孤独が男を変える

今回は、僕が好きな自己啓発本、「孤独が男を変える」についてのレビューです。
著者は、言葉づかいがストレートかつ、綺麗ごとは許さない考え方の持ち主である、里中李生さんです。堀江貴文さんが書く啓発本と似たテイストはあると思います。

読みどころ

少し悪い言い方になってしまいますが、里中さんはエリートタイプの人ではないです。要するに、良い高校→良い大学→良い職種(国家公務員や経営者、コンサル、超一流企業)とか、ありきたりな人生を歩んではいないです。そういう点では堀江貴文さんとは、大きく異なります。



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上記の人間が成功をつかみやすい世の中ではありますが、里中さんはそんな現実と向き合い己の力で這い上がってきた人です。里中さんがどんな努力をしてきたかは、本書を読んでいただければ(本書でなくてもけっこうですが)理解していただけるかと思いますが、すざまじいほどの努力をしていろいろな壁を乗り越えてきたからこそ、里中さんの言葉には説得力があります。そして、綺麗事はなく、社会の汚さ、人間の愚かさ、男の愚かさ、女の愚かさをストレートに記述しています。「世間の8割はバカ」とか言っています。この言葉にたどり着くまでに、里中さんの考えが順序だてて述べられていて、僕も、納得してしまいました。

例えば、こんな言葉がありました。

「努力はセックスアピールにはならない」

一般的に努力している人は真面目で、堅実で女性に好まれそうというイメージがありますが、里中さんは違うといっています。僕もそう思います。自分にシビアで、平日、休日関係なく、何かにのめり込んでいる人(勉強、仕事、研究なんでもいいです。)こそ、女性から絡まられることなどなく、孤独な人が多いかなと。そういう類の努力は決してモテるようにはならなく、女が見ているのは目に見える結果のみだと。

なんとも残酷なフレーズで、少々女性を軽視している発言に感じますが、いささか間違ってないかなと笑

例えば、まだ1円の利益を生み出していない起業家がいたとしましょう。その起業家はもちろん、起業家なので常に世の中のことを考え、誰から金を貰うわけでもないですが、自分の人生の時間を費やして、自分の事業に専念しています。まぁ、起業家なんて最初は誰でもこんなものでしょう。この起業家がモテるかというと、モテないですよね。僕が女性なら絶対、近づきません笑。まあ、経済力もなく、デートに行く金もないのですから。ですが、10年後彼は事業が成功し、富、名声を手に入れます。

女にモテるのはその途端ですよね、と里中さんはいっているのです。ということは、女が惚れているのは、その人自身でなく、経済力や権力ということになります。

そういう人がいっぱいいるのが現実なんですよと、里中さんは教えてくれます。 

以上はこの本がいかに世間体を気にせず、ストレートに書かれているかを示す一例ですが、なんで私がこの本好きかと言うと、考え方がフィットするんです。

そして、やっぱり世の中きたねーじゃんって。自分は今のままで良いんだって。

一人で将来のために、20代を勉強や土台づくりに時間を費やしている人は多いと思います。そして、一人でいると、必ず不安におそわれるかと思います。

この本を読んで、そんな不安に押しつぶされそうな人が、頑張って歩みを進めてくれればと思います。



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投稿者:

中村 俊

中村 俊

1993/09/04生まれ。機械系大学院を休学し、ベンチャーでインターンしている最中。直近では、デカルトの「方法序説」に感銘を受けた。 趣味:読書、web開発の勉強、異分野の論文読んだり、記事書いたり。 最終的には経営者か研究者になりたい。

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