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先日のボローニャ戦で直接フリーキックを決めた、本田圭佑選手について、今回は書いていこうと思います。
最近の本田について分析
リーグ終了間近での今シーズン初ゴールですね。サポータに叩かれ、結果を残せていないこんな状況でも決めるメンタリティはさすがですね。
https://www.youtube.com/watch?v=VIWYZm9UAjk
そしてこちらが、先日の最終節での試合。最後のミランでの試合ということもあってか、キャプテンとして初めて試合に出ていましたね。
ただこの試合を見る限り、正直ミランの10番ぽくはないなと思いました。ボールを持っても怖さがありません。「勝ちに行くサッカー」というより、「ボールを取られない、負けないためのサッカー」になっている気がします。
なぜこうも日本人選手はボールロスを恐れるのか、ドリブルでしかけることを恐れるのか?
その勇姿が見たいがために、サッカー見ている人もいるのに、なんともつまらないです。敵のディフェンダーも「こいつは仕掛けてこない」とか思われそうですね。
サンチェス(アーセナル)やクアドラード(ユベントス)を見習って欲しいです。仮にもミランの10番ならね。それくらい求められて当然です。


しかし、ハリルホジッチ監督は代表に収集しましたね。
なぜ代表に呼ばれるのか?
でもね。僕はこれ正論だと思うんですよ。だって本田より、オレオレ的かつ、フィジカルがある、かつ世界相手に戦ってきた経験値がある人は日本にいないじゃないですか。
今あげた3つ、もしくは2つを兼ね備えた人が他にもいるなら呼ぶ必要はないと思いますけど。代表として日本が世界相手に戦うには上の条件持った人がほんとはもっといなくてはいけないと思うんです、特に攻撃陣は。
だから、いくら、調子が悪く、テクニックもスピードもない選手でも呼ばれるんですよ。
いやね、大迫や原口や岡崎がもっとオラオラしてて、アジア相手くらいなら、メッシやクリロナがリーガで結果残してるくらいのパファーマンスが出せる人なら本田は間違いなくいりませんよ。(原口とか香川とか大迫とか岡崎が)アジア相手にそんだけ結果残せるなら、十分だねってなりますから。
でも、そういう人たちでさえ、本田に頼っている感が日本にはあるんですよ。
なぜなら、本田が世界で戦うための直接的でないスキル(上述した3つ)を持っているからです。
正直、これらのスキルは練習ではつくものでは、ありません。生き様とか、人間性とか、普段の環境とか、普段から何を考えているかとか、そういうのでしか育たないものです。
本田が未だに重宝されるのはそれを持っているからです。
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本田の今後
上述した理由から代表にはまだまだ呼ばれるでしょう。おそらく35歳くらいまで呼ばれると思います。遠藤も実際そうでしたし。
そして今夏の移籍先としては最有力なのが、リーガのレバンテですね。なんとも情報によると、本田からの逆オファーらしいのですが、もしそうだとすればおそらく叶うでしょう。
なぜなら移籍金が発生しないのですから。正直移籍金なしの状態でも、リーガやプレミアからお声がかからないのは少し残念ですね。
他にも、メジャーリーグサッカーの「シアトルサウンダース」や中国リーグなどが噂になっていますが、ブランド志向の本田は間違いなくいかないでしょう笑。
本田の経緯
- 2008-2010(22-24歳):vvv フェンロ 68試合24得点
- 2010-2013(24-27):CSKAモスクワ 94試合20得点
- 2014-2017(27-30): AC ミラン 81試合9得点
もう海外行ってから9年ほどになるんですね。Jリーグも合わせれば、すでに4ヶ国でプレイしていた本田。この経験値は伊達じゃないです。
それと得点の統計データを見ると、本田のパフォーマンスは、日本代表ほどよくはないみたいです。
ミランにおいては本田はバランサーに徹したと行っても過言ではないですけど。
すでに年齢的にも次の移籍先がおそらく最後になるでしょう。ここで、背伸びをせずに自分が中心になれるチームに移籍し、再度輝きを取り戻してくれることを期待しましょう。
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