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今回は、将来の代表エース「南野拓実」選手について書こうと思います。
今回のアジア最終予選に呼ばれなかったので少し残念ですが、そのうち呼ばれるでしょう。
これが今シーズンのパーフォーマンスです。
今シーズンは11ゴール2アシストと決して悪い成績ではないですが、ハリル監督は何が気に食わなかったのでしょう?得点ランキングも良い位置にいますし。
正直、日本のフォーワードの過剰状態なのかもしれません。
今回呼ばれたメンバーもFWは全員海外リーグの選手ですし。以下に載せときます。
岡崎慎司 | レスター |
本田圭佑 | ACミラン |
原口元気 | ヘルタ |
大迫勇也 | ケルン |
乾貴士 | エイバル |
久保裕也 | ヘント |
浅野拓磨 | シュツットガルト |
プレーを見る限り、オーストリアリーグでは良いパフォーマンスを見せているようです。正直これだけのパフォーマンスで代表に呼ばれないのなら、理由は一つ。
オーストリアリーグのレベルでしょうか。
ハリル監督はそこを加味しているのかもしれません。実際南野が所属しているレッドブルザルツブルグは、オーストリアの国内リーグでは首位ですが、チャンピオンズリーグ本戦には出れていません。
今シーズンも予選敗退しています。確かに、それならブンデスリーガの中堅で結果を残している原口や、リーガの中堅の乾とかを使うかもしれません。
しかしレベルの低いリーグだからと言って、完全に希望がないわけではありません。実際、ベルギーリーグの久保は南野の倍くらいのペースでゴールを量産して、代表入りしてますしね。
それでも、浅野や乾を呼ぶよりも、長期的なことを考えれば、今シーズンコンスタントに活躍していた、南野をぜひ使って欲しい気持ちもあります。
まだ、22歳なので焦るなと言うことなのかもしれません。
南野拓実の経歴
生年月日 | 1995年1月16日(22歳) | ||
---|---|---|---|
出身地 | 大阪府泉佐野市 | ||
身長 | 174cm | ||
体重 | 67kg |
年 | クラブ | 出場 | (得点) |
---|---|---|---|
2012-2014 | ![]() |
62 | (7) |
2015- | ![]() |
66 | (24) |


そしてA代表初選出は20歳の時です。本田も20の時にA代表初選出です。かなりエリートコースですね。
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レッドブル・ザルツブルグ
創設年 | 1933年 |
---|---|
所属リーグ | オーストリア・ブンデスリーガ |
所属ディビジョン | 1部 |
ホームタウン | ザルツブルク |
ホームスタジアム | レッドブル・アレーナ |
収容人数 | 30.188 |
ここ4シーズンは国内リーグでは優勝しているようです。
ヨーロッパリーグでは昨年は、グループステージ敗退し本戦に進んでいないようです。
チャンピオンズリーグも、予選で敗退し、本戦には進んでいません。
UEFAの国別リーグランキングを見ると、オーストリアは15位のようです。
このリーグランキングは簡単に言うと、調子の良いリーグランキングですかね。
一位はリーガエスパニョーラ、2位はブンデスリーガ、3位はプレミア、4位はセリア、5位がリーグ・アン…といった具合です。
南野拓実の今後
一つ見て欲しい動画があります。
ゴン中山とのインタビューのところに注目して欲しいです。
特に印象に残ったのは、自分のステージを世界の同年代のスターと同じところに置いているんですよね。
ポグバ、ヴァラン、ディーニュ、マルシャル、コマンなんと全員が20歳前後でなおかつ、イングランドとの試合で全員出ていた選手です。
南野はこのインタビューの中で、「ビッククラブでスタメン取ってれば、若さとか関係ない。使われる。自分はまだ若さで選ばれてるところもある。」と。
そして、焦りを口にしています。「世界(世界の同年代)は速い」と。
なんともプロ意識の高い人だと感動したことか。
正直、自分のステージを(比較するひとを)上げると言う行為は、向上心が強く、結果を残し、トップに上り詰める人たちがよくやることです。
これは、業界関係なく当てはまることだと思います。エリートサラリーマン、経営者、起業家。
皆、そういう人たちは若い頃に、自分のステージをあげて、常に向上することを考えていた人たちです。
正直、香川や本田とかのインタビューを見てもあまり、他の選手と自分を率直に比較して意見を述べているシーンが見られないので、今回の南野選手のこの言葉はすごく印象に残っています。
確かに本田が「クリロナなんてチャンピオンズリーグであんなに点取れてるのに、俺は点が取れていない」、とかあんまし言わないですよね。
比較しなくてもわかるわ!って感じなのでしょうが、それでも、他の選手と比較し、今の現状を受け入れ、それを隠すことなしに、TVの前でも伝える南野選手は素晴らしいです。
こんだけ向上意欲があるなら、今はじっくり待って上げるべきかもしれません。
そして、移籍もオーストリアリーグで活躍すればそのうちすると思いますが、次で3シーズン目なので、おそらくもう1シーズンはここに残るでしょう。
そうすれば三年になりますし、クラブも契約延長か移籍かで、移籍の流れになるのではないでしょうか?
もちろん来シーズンも今シーズンばりに活躍すればの話ですが。
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