空母クイーン・エリザベスのニュースをみて思ったこと



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先日、空母クイーンエリザベスのニュースを見た時に素朴な疑問を感じたので、それについて書きます。クイーンエリザベスというより、空母全体に関わる疑問です。

これ着陸できなくね?

飛行機の滑走路ってめちゃくちゃ長いですよね?でも空母はそれに比べたら滑走路が明らかに短い。

空母の大きさについて調べてみると、アメリカの原子力空母ジェラルドRフォード級においてはwikipediaを参照すると

排水量 満載:101,600 t
全長 333 m
全幅 41 m

となっている。全長300mほどなので、たったこれだけの距離で止まらないといけないことになる。

空母ごとに数十メートルくらい前後するだろうが、空母の中でも大きい方なのは間違いない。

少し調べた結果

ネットで「空母 着陸」と調べると「空母 着陸 難しい」とか予測変換が出てきたり、空母着陸の事故の記事が出てきた。

どうやら、空母の着陸は昔から問題が多いようである。自分の直感が間違ってなくて少し嬉しい笑。

着艦について

ついでに空母の場合、着陸ではなく「着艦」という。

空母の着艦はアレスティングワイヤというものを使い着艦時に空母に引っ掛け、それを制動装置として使い、止める。

要するに軍用機のブレーキの力ではなく、外的に負荷をかけて止まるのだという。

冷静に考えて、あんなに高速なのでブレーキで止まれるわけない。

もしアレスティングワイヤが掛からなく失敗しても速度は大きいままなので、そのまま滑走し再び飛ばすようにできている。アレスティングワイヤがうまく行かないと永遠に着艦できずに飛び続けるハメになる。

しかし歴史上やはり、止まることも再浮上することもできずに海にドボンという事例もあるらしい。

つい笑ってしまうが、決して笑い事ではない。

アレスティングワイヤについて

で今回一番気になったのはこれである。

まず素材は何か。スチール製としかネットには書かれていない。スチール性にも色々あるSUSとかSCとかSCMとか。さらにそれらを構成する成分の比率で材質は異なるのでもちろん呼び方も変わる。

正直ここら辺は自分が機械工学科出身ということもあり、少しだけ知っている。

これ以上深いことは専門知識なるので、空母の本とか軍事関係の会社の研究開発部門のみぞしる情報なのかもしれない。一番手取り早いのは「アレスティングワイヤ 論文」で調べることだろう。

そして一つの空母に4本設置されている。たった4本だけ?とも思った。ワイヤの高さが重要で、高すぎると止まった時にタイヤがワイヤを超えられず、ワイヤにひっかかり前のめり状態になるらしい。ついでに設計上は10cmになっているらしい。ワイヤの使用限度は100回。それほど消耗品ということなのだろう。

となるとワイヤの非破壊検査方法とかも気になる(肉眼では確認できないような内部の破損の検知方法)。

絵のクオリティは許していただきたい。

正直自分としてはやはりこれだけのものを強制的に止めているので、素材がどうしても気になる。専門書でも買って調べようと思う。



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投稿者:

中村 俊

中村 俊

1993/09/04生まれ。機械系大学院を休学し、ベンチャーでインターンしている最中。直近では、デカルトの「方法序説」に感銘を受けた。 趣味:読書、web開発の勉強、異分野の論文読んだり、記事書いたり。 最終的には経営者か研究者になりたい。

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