東京大学の世界ランクが過去最低の46位らしい。



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参考記事はこちら。>>>世界大学ランク、東大46位 200位内に日本2校だけ

東大46位。京大74位。

      

英語が世界共通語で有る限り日本の大学がトップに立つことはおそらくないですが、昔に比べランクが下降しているのはなんでなのか?

 

日本が下降しているのではなく、それ以上に中国が

おそらくこう言う結果になっているのは成長率の相対的なもので、日本の大学が成長していない訳ではない。それ以上に国力をあげてきているシンガポールや中国や香港といった国の大学の成長が異常なだけである。相対的に見て日本の大学がまるで落ちているように見えるのだと思う。



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実際、年々日本の国際化(留学生の受け入れ、海外へ留学する学生の数)は増加しているし、外国籍の教員の数も増えている。しかし母国語が日本語で有る限り、留学しようと思う海外の学生の日本に対する優先度が下がるのは避けられないことを考えれば、言語の壁はさけて通れない。

 

そもそもこのランクは論文の引用数とか留学生の数とか、海外の外国籍の教員の数とか母国語が日本語である我々にとってはかなり不利な評価指標となっているが、中国や香港、シンガポールがランキング上位にきていることを考えれば、そういうこともいってられない。

 

中国の大学進学率は43%、香港は68%、日本は63%ということも考えればそれほど差は大きくはないだろう。と言うことは学生一人一人の能力差が顕著に現れていると言うことになる。それが大学進学した時点での差なのか、大学進学後の差なのかと言うことになる。

 

日本の高校生の学力は極めて高いことは有名である。と言うよりもグローバルエリートにとって「日本の大学は入るのが激ムズで、卒業するのがぬるいと言う謎な事態に陥っている」ということは常識である。

 

と言うことは大学での教育システムに問題があると言うことになる。確かに受験生時代に「大学入ったら山ほど遊べるから今勉強しろ。」と言われるが、本当は勉強する(高等教育を受ける)ための大学であるのでその考えは根本的に間違っている。

 

遊ぶために大学生になるのではない。入学が難しい日本の今の状況では大学進学それ自体が目的と化している状態だ。

 

なので最近は入学システムを変える動きが出てきているがあくまで実験段階だろう。それにこういう政策は効果が出るまでに時間がかかるから、こういう政策で日本が世界ランキングの順位をあげるとしてもまだまだ先の話になるのは言うまでもない。

 

正直中国やシンガポールや香港が追い上げている以上言い訳できない。さらに日本は人口減少による国力の低下も待ち受けていることも考慮すれば、より質の高い(学生数が少なくても能力でカバーできる)学生の輩出を急がなくてはいけないと思う。

 

そのためには高校生が高水準の教育を受けるという大学進学の目的を明確にし、早いうちから高い志で勉強することが求められる。

 

大学側だけでなく日本の全ての教育機関の携わる人間に責任があると言えよう。



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投稿者:

中村 俊

中村 俊

1993/09/04生まれ。機械系大学院を休学し、ベンチャーでインターンしている最中。直近では、デカルトの「方法序説」に感銘を受けた。 趣味:読書、web開発の勉強、異分野の論文読んだり、記事書いたり。 最終的には経営者か研究者になりたい。

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