ジャガーやボルボは自動車の電動化に向けて本格的に動き出している



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最近ボルボやジャガーをはじめ、国外の自動車会社が次々と電気自動車へのシフトに踏み切っている。

日本で電気自動車といえば、日産の「リーフ」だろうか。正直「リーフ」自体はかなり売れている。

>>>こちらの記事を参考

前年比からみても概ね好調のようだ。ただ自動車大国にしては物足りない。

20位まで順位を遡って見ても、1位の日産, 5位の三菱アウトランダーのプラグインハイブリッドだけである。

みんな大好きテスラのモデルSは2位だ。いずれ抜かれるんじゃないかと日本国民としてビクビクしている笑。

 

なぜ海外の自動車メーカーは電動化?

なぜボルボにしろ、ジャガーにしろ電動化を急いでいるのだろうか。正直現時点では分がわるすぎる。現時点でテスラや日産に出遅れているにも関わらず、思い切ったことをするものだ。

逆に日産はリーフ以外には新車を出していない。正直、リーフが販売されたのが2010年12月。もう少し電気自動車を広げて見てもよかったのではないかと感じる。

テスラや中国のメーカーを経営陣は舐めすぎである。それとも電動化にいまいち踏み切れていない国内の情勢に若干飲まれているのか。トヨタも本田も電気自動車に関しては完全に出遅れている。

 

トヨタに関してはプラグインハイブリッドや水素自動車という違う分野で勝負しようという気概を感じる(テスラCEOは水素自動車をクソだとけなしていました笑)

 

正直、トヨタだけ独断で水素自走車に踏み切っているため国策として政府が大きく関与するまでには至っていない。本田や日産や海外もトヨタに続いてFCV(燃料電池自動車)に踏み切っていれば話は別だったかもしれない。

 

しかし今のような状態はトヨタにとっては想定外だったかもしれない。なぜ世界のトレンドとして水素よりも電気なのか。

 

おそらく、エコという視点でしょう。もう少し具体的にいうと、長期的な観点から見た時、電気はあきらかに持続的なエネルギーだ。いつか(かなり先)化石燃料やその他の燃料が危険信号を鳴らすのは目に見えているので、その時もっとも安全かつ地球にとって優しいのは、太陽光から得られる太陽光発電をはじめとした電気エネルギーということだろう。

テスラのイーロンマスク氏もtedでそのようなことを述べている。

 

理由はなんであるにしろ、トヨタは電気自動車では世界に遅れをとっていることになる。

頼みの日産もリーフ以外何か進展があったかというと違う。

やはり海外の自動車メーカーの勢いが怖いのは電動化を「国策」としてやっていることだろう。メーカーと国が協力したら、いくら日産だろうが本田だろうがトヨタだろうが勝てないのは明白である。

 

海外の電動化の施策

試しに現時点で公開されている海外の電動化の施策を示す。

  • インドは、2030年までに自国で販売する全ての自動車をEV(電気自動車)にする
  • フランスはマクロン政権の発足直後、2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売を止める
  • 英国も、2040年以降はガソリン車とディーゼル車の販売を禁止し、EVに移行する
  • ボルボは、1972年の創業から手掛けてきたガソリン車の生産を段階的に廃止し、2019年以降に発売するすべての車種をEVやハイブリッド車(HV)にする
  • ジャガー・ランドローバー(JLR)は、2020年以降に販売する車はすべて電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)にする。

 

と少し調べただけでもわんさか出てきた。正直世界の主流が2030年以降、電気自動車へ移行するなら、日本の自動車業界が衰退するのは明らかだ。

 



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このまま行くと…

このままだと15年後になんとか持ちこたえているのは日産くらいになってしまう。なんせ欧州や中国をはじめ、世界の顧客は電気自動車を買うのが当たり前になってしまうのだから。

 

自動車産業は、日本の製造業の要なのでここが衰退することは国力の低下に直結するといっても過言ではない。おまけに人口減少が引き連れる生産年齢人口の減少もあいまって、日本は本当に大変なことになってしまう。

 

最悪の自体は避けたいので、なんとか自動車会社にはここいらで大きく方向転換するとかしてもらいたいがまあそう簡単にはいかないのだろう。

 

これまで築きあげてきた生産方法、調達方法、設計方法、人員配備全てのノウハウを電気自動車用にアップグレードしないといけないわけだから、そう簡単に乗り切れるわけない。

 

もし世界が本当に「電気自動車」へ向いているのなら、日本の自動車業界は「茹でガエル」状態にあるのは間違いない。

それか今の状態を維持しガソリン車やハイブリッドの普及が減少(ガソリン車が完全に0になることはないと言われている。)するのを見越した上で、この路線で行くなら電気自動車に負けないような価格、及び性能を維持し続けるしかない。

 

しかし電気自動車はガソリン代がかからないことや、部品の取り替えも少ないことからランニングコストが従来の車に比べて少ないので長期的な視点で価格競争した時に不利になるのはいうまでもない。

今後10年の国内の自動車業界の動向がとても気になります。


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投稿者:

中村 俊

中村 俊

1993/09/04生まれ。機械系大学院を休学し、ベンチャーでインターンしている最中。直近では、デカルトの「方法序説」に感銘を受けた。 趣味:読書、web開発の勉強、異分野の論文読んだり、記事書いたり。 最終的には経営者か研究者になりたい。

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