南米ベネズエラにある「マラカイボ湖」というのを知ったので、まとめる。
雷が一時間に3600本落ちるらしい。
これはマラカイボ湖から出ている成分に起因している。この湖は「塩湖」であり、大量のメタンガスが蒸発している。そのメタンガスが上空で「水素」と「炭素」に分解され、分解した水素と中間子という粒子が核融合した時に電気エネルギーが発生します。
そしてこの電気エネルギーがマラカイボ湖の雷の原因です。
普通の雷は静電気が原因です。その静電気が雷雲の元になっていますが、ここでは核融合のエネルギーなので異常なスピードで雷雲が形成されているということでしょう。
ついでにこれは現状の研究では「上記の理由が決定的」であるという状態ですが、他にも要因はあらみたいです。
- アンデス山脈等の地理的な要因
- エルニーニョ現象やラニーニャ現象が影響している
とも考えられているみたいです。
ついでにこのマラカイボの落雷は音がないらしく、音が出ないメカニズムについては研究段階で、まだ明らかになっていません。
そしてこのマラカイボ湖の落雷を通称「カタトゥンボの雷」というが、大昔にここら辺を航海をしていた人たちからは、この雷が目印になることからも「マラカイボの灯台」とも言われていたそうです。
一年のうち200日以上は雷が降っているらしく、落雷が無い日の方が珍しいのだとか。
サムネイルの画像もそうですけど、世紀末というかこの世の終わりみたいな画像ですね。
「悟空対フリーザ」の時のナメック星が爆発する直前みたいなww
あとはワンピースの新世界にも落雷が止まない島がありましたね。ウルージさん結局どうしたのだろう。
ワンピースのはマジでモチーフになってそう。
話はずれますが、地形的には「海」とも定義できるそうです。
マラカイボ湖は、かなり狭いですがベネズエラ湾に繋がっていて、そのベネズエラ湾はカリブ海に繋がっています。
定義が曖昧というところも、珍しくて惹かれますね。