前回の記事に引き続いて、ハッキング関連のニュースです。
>>米空軍、17歳の少年に敗北する
>>ついでに前回書いた、自動運転のハッキングについての記事はこちら。
優勝者は17歳
まず、軍関連が公的にハッキングさせる大会なんて日本にはないですよね。やっとしても挑戦者が少なそう。多様性がアメリカほど認められていないからかもしれませんが、とんがった人は日本では埋もれてしまいますよね。
過去にも、陸軍や国防総省が大会を実施したそうです。空軍はこれが初めて。
初めての今回の大会、優勝者はなんと17歳の男の子だそうです。
!!!!
17歳ってww
その歳で尖ったものを身につけているなら、この先なにがあっても飯食っていけそう。特にこれからの時代ホワイトハッカーは必ず貴重な人材になるので、国が何としても欲しい才能ですよね。
こういう人は高額な年収を提示して何としてもいれるんだろうなー。
ついでにホワイトハッカーとはハッカーの中でも、悪事を働くハッカーからセキュリティを守るハッカーのことです。みなさんがイメージするであろう、ハッカーはクラッカーといい、企業のやばいデータとかを盗んで漏洩する人のことです。こちらは完全に犯罪です。
ついでにハッカーについては多くの歴史的な事件や優秀?な人材がいるのでググってみることをオススメします。こんなやばいやついるのかよ?とか、フリーwifiヌカヌカ使ってられないなって考えると思います。
ついでに公共のwifiはセキュリティガバガバなので、気をつけてください。興味ある人は勉強して置くことをオススメします。
>>Hacking: 美しき策謀 第2版 ―脆弱性攻撃の理論と実際
HackerOne
HackerOne とはこの種の大会を支援しているハッカー専用のコミュニティサイトです。このサイトの世界ランキングよると、上述した少年は世界ランク72位だそうです(優勝直後は一時的に8位)。
ハッカーの世界ランキングがあるなんて知らなかったww
日本人はこのランキング誰かいるのですかね。調べようと思ったのですが、登録しないと見れそうにないです。興味ある人は登録してみてください。
日本にもこういうランキングサイトみたいなのあるんですかね。聞いたことないですが。どちらにしろ国内はソフトに強いエンジニアが不足しているのであまり意味ない気がしますが。いや少ないからこそ競争力をつけるために作るのか。
とりあえず日本はこの手の分野はまだまだこれからという気がします。
正直、古文や漢文やるよりもこれからの時代こういうものの方が大事なんじゃないかとも思います。
これからの戦争のあり方と優秀な人材のあり方
この記事は面白いことに、日本政府や企業を悲観的に述べていますね。自衛隊や日本企業も勤続年数関係なくとんがった人間を高額な年収でもなんでもいいからとりあえず入れねーとサイバー攻撃を中国や北朝鮮にされた時にどうするのと?論じています。
自分は知らなかったですが、つい最近防衛省のシステムがハッキングされたらしいですね。今後も緊急時にハッキングされ、直近で言えばJアラートを勝手に鳴らされたり、防衛省のサイトに間違った情報の記載をされたりとか、個人の銀行口座が使用不可になったりとが起こり得ます。
これまでとは違う方法で国内を困難に陥れることも可能な時代だということです。
アメリカとかはこれを危険視しているから、自分たちの脆弱性を客観的に評価してもらうかつ、優秀な人材の発掘をこのような大会で実施しているということです。
確かに、防衛省がハッキングされたら終了ですねww
戦争というと「核兵器ボカーン」のイメージがありますが、そんなものは裏で本当に起きているサイバー戦争の「フェイント」なのかもしれないですね。
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