気体分子運動論(Joule, Kronigの理論)



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趣味で統計力学を勉強し始めました。アインシュタインのブラウン運動についての記事を読んでいるうちにもっと知りたいと思ったので。

 

今回は統計力学に入る前の気体分子運動論の取り扱いについて基本的な考えを知るため「Jouke,Kronigの理論」について書こうと思います。

 

参考文献は以下の記事で用いているものと同じです。

 

 


 

  1. 断面積S、高さhの容器(簡単のため立方体)を考えます。その中にN個の分子が入っているとします。そしてこれらの分子同士に相互作用はないものとします。

2. 分子はばらばらに動いていますが、平均をとるとばらつきはなく

  • N/3個はx軸方向に
  • N/3個はy軸方向に
  • N/3個はz軸方向に

動いているものとします。

3.  速さは皆\(v = \sqrt{v_{x}^{2}+v_{y}^{2}+v_{z}^{2}}\)であるとします。

4. 鉛直方向に速さvで移動している分子の数はこれまでの仮定からN/3個です。そのN/3個の分子は単位時間あたりに\(\frac{v}{2h}\)回、上下の壁に衝突します。

 

5. 単位時間あたりの一つの分子の運動量変化は\(2mv \times \frac{v}{2h} \)です

6. 壁が受ける力は単位時間あたりのN/3個の分子の運動量変化に等しいので、以下が成り立つはずです。なおpは圧力, Vは体積です。
\begin{eqnarray}
pS &=& \frac{N}{3} 2mv \times \frac{v}{2h} \\
\leftrightarrow p\frac{V}{h} &=& \frac{Nmv^2}{3h}\\
\leftrightarrow pV &=& \frac{Nmv}{3}
\end{eqnarray}

 


 

今回は一番簡易なモデルなため雑な計算方法ですが、異なる速度成分、異なる質量、異なる分子数として計算したステファンボルツマンのモデルを用いても厳密には意味が異なりますが
\begin{eqnarray}
pV =\frac{Nmv}{3}
\end{eqnarray}

 

の関係式は得られます。そしてステファンボルツマンの理論を用いることで「ボルツマン定数」を定義できたり、熱力学では得ることのできなかった関係式を得ることができます。

次回は「Jouke,Kronigの理論」を広げた「ステファンボルツマンの理論」について述べていきたいと思います。

 


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自動車産業はさすがですね。


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こんな記事を読みました。

 

上位ブランドの順位はこんな感じ

7位─トヨタ:500億ドル(約5兆6400億円、前年比6%減)
・9位─メルセデス・ベンツ:約490億ドル(同10%増)
・13位─BMW:410億ドル(ほぼ増減なし)
・20位─ホンダ:230億ドル(同3%増)
・33位─フォード:137億ドル(同5%増)

自動車業界では、我が国のトヨタがトップです。なんとも誇らしいこと。

ついでにみんな大好きテスラは98位だそうです。ベンチャー企業なのにブランド力でこの位置にいるってすごいですね。

このランキングは以下の3つを基準にしているみたいです。

・ブランドの名を冠した製品とサービスの業績
・消費者の選択にブランドが及ぼす影響
・高価格の設定または企業の利益確保を実現するブランドの強み

 

EV のシフトが始まりつつある今、今後影響があるとしたら上二つでしょうか。

 

消費者からしたら、ランニングコストがかからないEVが魅力的に見えるのは当然のことなので、ガソリン車メインのメーカーは悪影響でしょう。

それもまだまだ先のことなので、当面はこのランクも変動しないと思いますが。

 

ついでに以下の写真は去年2016年のランキングです。

zoo onlineから引用

 

2017年のランキングになんでフォルクスワーゲンがないのか気になりますが、おおかた変化はないようです。近年の大きな変化といえば、ヒュンダイとテスラが地味に上がってきているところでしょうか。

 

今後20年は大きな変化はないでしょう。それからですよね、自動車産業が大きく変わるのは。

 

にしてもトヨタの製品の信頼性、耐久性、品質はやはり評価されているみたいです。世界では「日本車なら100年くらいは乗れるだろ」みたいなギャグができるくらいですからねww

「Back to the future3」でも有名な言葉があるじゃないですか。

「All the best stuff is made in Japan.」(いいものは全部日本製だよ。)

このランキングで自動車メーカーが上位にきている限り日本のものつくりのメーカーの品質は保たれているとっても過言ではないでしょう。

最近は中国やら韓国やら、ITではイスラエルやロシアがやばいのでそれもいつまで持つかという感じですが。

 

私が生きているうちに一回(予想では20年後)くらいは自動車メーカーは今の家電業界のように陥没期に入ると予想しています。

 

ただやはり違和感なのは、こんなに業績良くても本田だろうが日産だろうが、トヨタだろうがそんなに給与に大きな差がないことですよね。普通ならトヨタの社員なら30くらいで1500万くらいもらっても良さそうですけど。

手取りは確かに少ないのかもしれませんが、そのほかの福利厚生、有給消化とか住宅手当とかがしっかりしてるんでしょうね。私的にはそういうの全部自分で決めるからその代わり全部くれよって感じですけどww(外資系みたいに)。

こういう制度だからできる人材が埋もれちゃうんだと思いますがね。

 

話が脱線したので戻しますが、今メーカー行くなら「自動車業界」が一番なのは東大の理系院生の就職者数ランキングから見ても間違いないですし、優秀な人が多いんじゃないんですか?(適当ww)

 

よくも悪くも予想通りというランキング。なんかつまらないですねw

 


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オススメのブックカフェ(横浜、海老名、大和)


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最近、何かと作業するときは本屋と一緒になっているスタバ(ブックカフェ)に行くことが多い私。

今回は私がよくいく横浜、大和、海老名のブックカフェを紹介します。行ったことない人はぜひ一度足を運んでみてください。

 

スターバックスコーヒーTSUTAYA横浜みなとみらい店

TSUTAYAと併設されていて敷地が広い。

 

横浜人のブックカフェと行ったらとここ!ってくらいメジャーな場所です。土日の昼間は「勉強しないでね」的な立て看板があるくらいですから。

 

tsutayaの本を一冊持ってきて読んでもいいらしいです。女性なんかは雑誌を何冊か持ってきて席で読んでいる方は多いです。

 

ここはみなとみらいということもあり、ビジネスマンが多いです。スタバというと高校生が試験勉強しているイメージをお持ちだと思いますが、この店舗に限っていえば高校生はあまりいないように見えます。

 

席数が多いのも魅力ですが、この店舗の最大の魅力は営業時間にあります。

何と7:00〜深夜2:00という驚異の稼働率ですw

これなら仕事終わりでも長く作業できますし、夕方の遅めの時間帯に行っても終電近くまでいることもできるわけです。あまり言いたくないですが、敷地が広いのでずっと同じ場所にいても店員にマークされることもないです。

ずっと居座っているという罪悪感も少ないです。

ただ、充電ができないというのがここの欠点です。

 

もし満席でも

もし満席でも問題ないです。以下の地図をみてください。

何がすごいってこのカフェの量ですww(どんだけ需要あんだよっていう)

 

要するにここの店舗がダメでも、少し歩けば腐る程カフェがあるのでカフェ難民になることはまずないということです。スタバもタリーズもこんだけ近くにあれば、wifiで困ることもないでしょう。

 

横浜駅や桜木町駅からも歩いていける距離なので、散歩がてら行ってみてください。

 

スターバックスコーヒーYAMATO文化森店

 

大和市が運営する「大和文化森想像拠点」通称シリウスという施設内の一階にあります。

市が運営する施設なので、大和市立図書館や多目的ホール、コンサートホールなど色々併設されている大規模な施設です。

ですが2階〜5階は図書館で全てのフロアに自習スペース、読書スペースがあります。そのため、年中、中学生や高校生が勉強しています。

 

この施設の魅力的なのは、2階に多目的交流ラウンジと行って有料の自習スペースがあります。

シリウスHPの画像から引用 http://www.yamato-bunka.jp/floorguide/2f/

有料と言っても2時間100円ほどで利用できます。6時間いても300円ほどで利用できます。

 

有料の分、少し贅沢な空間になっています。ソファーやコンセントつきのデスク、wifiも施設内のものを使えます。椅子も疲れにくい柔らかいクッションの椅子です。

 

気分で一階のスタバで作業したり、くつろぎながら作業したいときは有料スペース使ったり、そうでもないときは他のフロアで高校生の中に紛れ込んでpc作業したり読書したりと、使い分けていますww.

 

席数が多いのでまず席どりで悩むことはないです(土日の昼以外は!)

営業時間は朝9時から22時までです。

 

海老名市立図書館

 

ここも大和のシリウスと同じで市立図書館と併設されているスターバックスです。

ただ大和と違うのは、

  • 本屋もある
  • 図書館以外の施設はない(すぐ近くに海老名市が運営している別の施設はあります。)

なのでこちらの方が、ブックカフェの毛色が強いです。というよりブックカフェです。

大和は10パーセントくらい多目的施設が入っている感じでしょうか笑

 

席数も多いです。最悪スタバが空いてなくても、上のフロアの図書館とかでも作業はできます。高校生ばかりですが。やはりスタバの空間はビジネスマンや大学生の方が多いと思います。

 

営業時間は朝9時から夜21時までです。ここの強みはコンセントが付いているのと、勉強机が多いということでしょうか。二人席は少なく、本当にブックカフェの設計思想が店内から伺えます。

 

椅子も硬い椅子ではなく、柔らかい椅子なので長い時間座っていても疲れないです。

欠点をあげるならば、海老名駅から5分くらい歩くということでしょうか。それくらいしか見当たらないです。

 


以上、私が最近使用しているセカンドオフィスについて紹介させていただきました。普段家で作業している人や会社の近くのカフェでしか作業しない人はぜひ行ってみてください。

たまには違う空間もよろしいかと。


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pythonでモンテカルロう!(3章)




 

「Rによるモンテカルロ法」という書籍を用いてモンテカルロ法について勉強したことをまとめていこうと思います。

>>Rによるモンテカルロ法入門
  

本書に記載されているRのサンプルコードを写経しても意味ないので、pythonでコードを書き直しながら理解を深めていこうと思います。


古典的なモンテカルロ積分

 

\begin{eqnarray}
E_f[h(X)] = \int_\chi h(x)f(x) dx
\end{eqnarray}

上式の積分の計算をする際に、密度fからサンプル(X1,…..,Xm)を生成し近似として以下の経験平均を算出します。その際にfは様々な確率分布が用いられます。モンテカルロシミュレーションには正規分布や、ポアソン分布、コーシー分布が用いられることが多いようです。

\begin{eqnarray}
\overline{h}(m) = \frac{1}{m}\sum_{j=1}^m h(x_j)
\end{eqnarray}

h(m)は大数の強法則により、サンプル数を増やすとEf[h(x)]に収束します。

試しに例3.3を解いてみます。

 

例3.3

 

次の関数を一様乱数を用いて、独立同分布の乱数を発生させて、\(\sum h(Ui)/n\)によって\(\int h(x) dx\)を近似することができます。

\begin{eqnarray}
h(x) = \{\cos(50x)+ \sin(20x)\}^2
\end{eqnarray}

pythonで実装すると以下のようになります。

 

>>描画結果と詳しい解説は以下の記事

例題3.3は一様乱数ですが、サンプル(X1,…….Xm)を確率分布から発生させる場合の問題もあります。

 

練習3.1

以下のコーシーベイズ推定量についてx = 4のときを想定して解いてみます。

\begin{eqnarray}
\delta(x) = \frac{ \int_{-\infty}^{\infty} \frac{\theta}{1 + \theta^2} e^{-(x-\theta)^2/2} d\theta }{\int_{-\infty}^{\infty} \frac{1}{1 + \theta^2} e^{-(x-\theta)^2/2} d\theta}
\end{eqnarray}

このままでは確率分布が使えないので、式変形をします。

\begin{eqnarray}
\delta(x) &=& \frac{ \int_{-\infty}^{\infty} \frac{\theta}{1 + \theta^2} e^{-(x-\theta)^2/2} d\theta }{\int_{-\infty}^{\infty} \frac{1}{1 + \theta^2} e^{-(x-\theta)^2/2} d\theta}\\
&=& \frac{\int_{-\infty}^{\infty} \theta \frac{1}{1+\theta^2} \frac{1}{\sqrt{2\pi}} \frac{\theta}{1 + \theta^2} e^{-(\theta – x)^2 /2} d\theta }{\int_{-\infty}^{\infty} \frac{1}{1+\theta^2} \frac{1}{\sqrt{2\pi}} \frac{1}{1 + \theta^2} e^{-(\theta – x)^2 /2} d\theta}
\end{eqnarray}

こうすると、正規分布とコーシー分布が出てきます。

解き方には2種類あります。

  • 被積分関数を正規分布とし、コーシー分布からサンプリングする方法
  • 被積分関数をコーシー分布とし、正規分布からサンプリングする方法

試しに両方の方法で解いてみて、近似解の精度をみてみましょう。

実行結果は以下です

コーシー分布よりも、正規分布でサンプリング(正規近似)した方が精度は良いみたいです。

コーシー分布は外れ値をとる可能性が大きく、裾が広いのでその影響が出ています。

 

>>コーシー分布と正規分布についてはこちら

今回の被積分関数のプロット図です。青線が\(\delta(x)\)の分子、緑線が\(\delta(x)\)の分母です。

 

 

 


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ビットコインについて調べていたら望月新一先生にたどり着いた。


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ビットコインが最近ITエリート(ITエリートとは私が勝手に作りあげた、「ITリテラシーが高めかつ、知的好奇心旺盛なある程度お金のある人たち」を表す言葉です。)に人気ですよね。

 

ビットコインで本気で勝とうと思ったら、自作で最速でマイニングする分散処理システムでも作成するのが一番早いです。

 

何が言いたいかっていうと、マジでそれだけで飯食って行こうと思うなら、自分の部屋が計算機で埋め尽くされる覚悟はしておきなさいよってことです。

 

当然、電気代もぱないです。

 

そんなことしなくても、pcあれば遊べるし、誰でも発行はできるので知識を体系的に身に付けたいから試しに一ヶ月やってみるとかならありだと思います。

 


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で、自分も詳しく知りたくてネットで色々調べていると、あることにたどり着きました。

どうやらビットコインの創始者は「ナカモトサトシ」という人らしいのですが、未だに正体が不明です。

毎回それらしい人に疑念がもたれるも公的に否定されて今日に至ります。

 

しかも「個人」として本当に存在するのかも本当にわからないです。もしくは「アノニマス」のように作成した集団なのかもしれないですね。

 

少し前にとある日本の数学者にも「ナカモトサトシ」なんじゃないか?と疑念がかかりました

 

それは「望月新一」という自称宇宙際幾何学者である。現在は京都大学の数理解析研究所の教授です。

 

 

 

ビットコインについて調べるつもりが気づいていたら彼に釘付けになっていましたww

 

何がすごいって経歴がすごすぎるのです。正直彼みたいな人が存在してしまうと、これから勉強頑張ろうとかいう人の意欲がなくなる気がしますね。それくらいずば抜けています。

 

彼は19歳でプリンストン大学を卒業し、22歳でPh.Dを取得。当時の指導教官はフィールズ賞受賞者のゲルトファルティングスです。

フィールス賞は数学界のノーベル賞みたいなもんです。

 

その10年後の2002年,32歳で京都大学数理解析研究所の教授になっています。いかに天才中の天才なのかわかりますね。2chねるに彼について語られているスレがあるくらいですから。

 

そんな彼は2012年に現代の数学界最大の難問と言われている「ABC予想」を証明する論文を発表しました。彼はこれまでにない新しい解法で挑んだため、理解できる人がまだ少なく認められるのに時間がかかっています。今日でさえ、まだ査読最中です。

 

「ABC予想」についての論文を「ネットで投稿」というところが怪しまれ「容疑?」がかかりましたが本人は否定しています。

 

話を元に戻しますけど、日本人なのにプリンストン大学で22で博士号って異次元すぎますよね。

 

家族の事情もあり幼少期からずっとアメリカ在住らしいですけどね。

 

それでも素晴らしいですね。こんな人が日本にいるってだけで誇らしい。いつか会ってみたいです。講演会とかやんないかなぁ。

 

 


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日本が北欧を真似て増税できない理由


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最近消費税を10%に引き上げるとかでニュースになっていますね。

正直自分は消費しないので、消費税が多少上がったことでどうってことないです。

 

 

北欧みたいにすれば?

 

一つ思ったことがあります。日本も北欧がやってるみたいに、消費税爆上げする代わりに「医療費、教育費無料」とか「社会福祉とか育児制度を充実」させればいいんじゃね?って思います。

 

ついでにデンマークやらアイスランドやら、ノルウェーやらは25%前後の消費税です。その代わり、社会福祉が充実していますし、医療費や教育費も無料です。医療費については、歯医者の値段はかかるみたいです。教育費も大学まで。

ベビーカーひいてるお母さんは公共の乗り物無料とかもあるみたい。実際にこういう政策のおかげもあり、デンマークは出生率がかなり増加したらしいです。

 

しかも、国民の幸福度はかなり高い。

 



 

そもそも「人生」とか「幸福」とかについての考え方が違う

 

色々調べてみると、日本人とは根本的に人生観が異なるらしいです。日本人はほしいものを手にするために年収をあげることに必死ですが、彼らはどうやら違うことに熱を注ぐみたい。あまり職によって給料の差もなく、政治家でさえかなり低めなのだとか(ボランティア精神が大きい)。

なので、国民はお金目当てでなく「やりたい職を選ぶ」わけです。

 

日本人とは根本的に人生観が違うわけです。

 

なんでこのような国民性なのかをもう少し深掘りすると、そこには「宗教」とか「歴史」が顔を出します。

 

あまり詳しくないので多くは語れないですが、小さい時からの教えのようなものです。「個人だけ幸福」ではなく「みんなが幸福」という考え方。

 

簡単にいうと「格差0社会」ですよね。

 

厳密には0ではないですが、日本やアメリカやその他多くの国と比べたら「平等」に近いと思います。これを可能にしているのは「歴史的背景」が大きいのでしょう。

 

 

なんで日本は無理なのか?

 

とすると、日本人には日本人の国民性がある限り北欧のような制度を安直に取り入れても、うまくいかないのでしょうか。

 

おそらく博打のようなもので、もし失敗したらを考えると今より財政が悪化することを恐れているのでしょう。

 

しかし、本当に「国民性」とか「歴史」とか「文化」とかが違うからという理由で実施していないのでしょうか。何かもっと合理的な理由があって欲しいですけど。

 

ないのにも関わらず、試さずにその場しのぎの政策だけやっても未来は悪化するだけです。でもやはり、日本国民である以上は日本だからこそできる政策にかけたいですよね。

 

日本人の勤勉で真面目な国民性だからこそ、日本の歴史だからこそ、島国だからこそ、ものづくりで技術立国となっている日本だからこそ、できる政策は必ずあると思います。他の国がこれやったからやるのではなく、日本人だからこそできる斬新な政策を打ち出して欲しいです。

 


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「統計力学」勉強しようとしたけど、マクスウェルの速度分布が難しすぎる件ww



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先に言っておきますが、マクスウェルの速度分布について綺麗にまとめているドキュメントではありません。

 

その過程というかあまりにもはやすぎる段階でつまづいたので、ネタとして記録しておこうと思ったまでです。誰得な内容ですが、寝る前や研究の休憩途中で「こんなこともわからない奴が東工大の大学院生か!」とでも私を罵ることで、読者様に優越感を与えられるなら幸いですよ。

 

参考図書は以下。すごく細かく書いてあるのでわかりやすいです。物理学科の学部生ならヨユーで理解できると思います。(自分は機械系なのでお許しをww)。

ついでにこの本は東北大で宇宙物理学(MHD)の研究をしているドクター(吾輩の兄)から譲りウケたもの。

   >>>熱力学・統計力学
   

 

マクスウェルの速度分布の粗い導出

 

本書には

分布が適当になると、分子同士の衝突にも関わらず分布が変わらなくなるであろうが、それはどのような分布であろうか。これは分子運動論で大切な問題である(p185から抜粋)」

この速度分布を雑に導くためにマクスウェルが最初においた仮定が

分子の3方向の速度成分の分布は、違う方向について互いに独立である」というもの。

xとyとz方向の速度分布はそれぞれ独立だと。なんだか偏微分とかしなそうで楽そう!

で厳密にはこの仮定さえも証明が必要らしいのだが、これを証明なしで仮定することで簡単に速度分布が求まるみたい。

 

だがしかし…

 

N個の分子のうち、速度成分が

\begin{eqnarray}
(v_x, v_y , v_z) \mathrm{と} (v_x + dv_x, v_y + dv_y, v_z + dv_z)
\end{eqnarray}

の間にあるものの数を

\begin{eqnarray}
F(v_x, v_y , v_z) dv_x dv_y dv_z
\end{eqnarray}

とする。

この仮定はぎり理解できました。

速度(vx,vy,vz)時点での個数を\(F(v_x, v_y , v_z)\)とおけば速度空間で考えた場合、以下の図のように体積をかけることで、\((v_x, v_y , v_z) \mathrm{と} (v_x + dv_x, v_y + dv_y, v_z + dv_z)\)間の数が計算できるのは想像できます。

 

 

 

問題はこの後の文章。

この現象についてどの方向も全く同等であるから、\(F(v_x, v_y , v_z)\)は速度ベクトル\(\vec{v}\)の大きさだけ、したがってv2によるはずである。これを\(F(v^2)\)と書こう。(p185から引用)」

  • どの方向も同等→それは仮定からわかる
  • \(F(v_x, v_y , v_z)\)は速度ベクトル\(\vec{v}\)はv2による→????

 

なんで方向依存性がないと速度分布が大きさに依存するのー?

 

マジでこんなことつまづく奴おるんかいなって感じです。

 

さらに

「\(v_xとv_x + dv_x\)の間に数は\(v_x\)だけの関数\(f(v_x)\)に比例していて…」

またここにきて新たな関数\(f(v_x)\)。もうなんかね。さすが「物理」だよって感じですね。

これを職業としてる人は頭どうかしてるんじゃww

 

最近東大が熱力学第二法則を量子力学使って証明したみたいな感じの記事がありましたね。

 

東大の同い年の理論物理の研究している大学院生と話してみたいなww

頭の回転早すぎて、会話にならなさそうww

 

趣味で「物理学」はこれだから楽しいですね。アウトプットが求められてるわけではないからわからんくてもストレスかからないですし。

 

 


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ダイソンが2020年にEVを販売するらしい。


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ダイソンすげーなって思いました。

 

日本の掃除機メーカーといえば、シャープとか東芝とかパナソニックとか。最近ではルンバが登場し、市場のシェアの構造が大きく変わっている最中ですね。

そんな中ですよ。

 

掃除機メーカーのダイソンが!

吸引力の劣らないただ一つの掃除機のダイソンが!

電気自動車を作ろうとしているらしい

 

これには黒崎さんも驚いちゃいますよね

 

要は「東芝」が電気自動車作ります!って言ってるようなもん。

すげーな。どうしたらそういう経営判断できるのか。

 

 

だってダイソンはガソリン車作ってたわけじゃないから、車についてのノウハウは全くないでしょう。

自動車メーカーになんか部品でも供給してたのですかね。

調べて見るもその痕跡はなさそう。ということは未開拓領域ということです。しかもこれを2020年って笑。はやすぎだろ。

 

アクションはやすぎww

 

設計とかどうするのか。新たに人材を採用するのか。GMとかgoogleとかテスラから優秀な人材ひっこ抜くのかな

でもダイソンさんがいう通り、「テスラのそれとは根本的に異なる」みたいなこと書いてあります。

これでヘンテコなルックスのEV だったらウケますね。それはそれで斬新なアイデアでウケ良さそう。

 

でもこのダイソンの発表で注目したいのはやはり、電気自動車とガソリン車は根本的に構造(構成部品、設計、生産行程)が大きく異なるんだなということ。

 

ガソリン車でもなく、電気自動車を販売する。正直2020年なんてEVの市場シェアなんて1パーセントも絶対行かないじゃないですか。

それでもやるって言うんだから、相当これまでダイソン社内で蓄積してきた技術がそこでも活かせる、もしくはEVでの研究開発を通じて得た知見を、また掃除機に生かすとか。それが狙いなわけです。

 

EV開発の過程で養った構造設計技術を生かして、より軽い掃除機を作っちゃうとか、短時間で充電可能なバッテリーを掃除機用に開発してしまうとか、そういう連鎖反応的なのを狙っているのでしょう。

ガソリン車は全く違いますよね笑。エンジン設計の技術なんて掃除機には活かせないわけです。

 

電気自動車も家電製品の一部として扱われてしまう時代になってしまうのか。IoTデバイスの一つとして扱われる時代になるのか。ダイソンの今回の発表はそんな構図を思い描かせてくれるニュースですね。

 

 


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読書メーターに登録してみた〜利点とか欠点〜


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読書メーターに登録したので、使ってみた印象をつらつら書いていこうと思う。

 

感想

 

感想としては、使いこなすまでにはまだまだ時間がかかりそう、ということ。

これに関しては「読書メーター」に限らず、最近のwebサービス全てについて言えることだと思います。

なので、使い道も人それぞれです。利用法(メリット)としては以下があげられるかと。

 

  • 何の本をいつ読んだか記録
  • 何ページ読んだか、何冊読んだか、作者ごとのパーセント評価など、様々な指標の定量評価ができる
  • 他人の感想文を見れる
  • 自分と相性のいい人を読んだ本から見つけてくれる
  • いろんなコミュニティが存在する(facebookのトーク部屋みたいな感じ)
  • ツイッターみたいなつぶやきの機能もある
  • いろんな人をお気に入り登録できるし、いい感想を書けば逆に不特定多数の人から気に入られる可能性もある
  • amazonと連携しているので他人の感想読んで気に入ったものがあればすぐ購入できる

 

とあげればキリがないです。読書好きな人は登録して損はないと思います。

 

次にデメリット

 

  • いろんな人と繋がるなら感想文を書くのはほぼ必須(書かなくても記録はできるし、いろんな定量データを見ることはできます)
  • 若干出会い系サイト感が漂う(こういうSNSのジレンマでもある)
  • 使いこなすなら読んだ本を登録する必要がある
  • 自分のブログ等で感想書いている人からしたら広告料も入らないし、アフィリエイト収入も得られないのでこれに感想を書くのは無意味

 

少し使って思ったのは上記くらいかと。自分でブログやっていてそれを記事にして、収益得ている人からしたら、感想を読書メーターに書く気になりませんね笑

ただ何の本をいつ読み、どの著者の本がどれくらい占めているかなどの定量的な指標が見れるので、感想を書かなくても、使ってみる価値はあると思います。

 

 

定量データが見たいだけなら読んだ本を登録するだけでOK

 

 

facebookアカウントやツイッターアカウント、グーグルアカウントがあれば誰でも一瞬で登録できます。読んだ本の登録も検索バーに本の題名打つだけで勝手に表示してくれるので簡単です。

 

また自分のブログのURLなどを登録することもできるので、より多くの人に見てもらいたい場合はブログ→読書メーター、読書メーター→ブログなどのように訪問数UPのための「ステルスマーケティング」にも繋がるのではないでしょうか。

 

結論

 

感想文書く書かないはおいといて、読んだ本を記録して見るのはありだと思います。時間も手間も取らないので。

 


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大前研一 「武器としての経済学」を読んで


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大前研一さんの「武器としての経済学」という本を読みしました。

        >>武器としての経済学(大前研一)
       

目についたからたまたま手にとりました。

 

内容は予想通りでした。今後の日本経済について悲観的な視点で大前さんのなりの考察が書かれています。経済学というか今後の日本経済についてです。

 

特に印象に残ったのが以下の2点

  • 日本の年金について
  • 国内自動車産業の今後の動向について

 

です。なんで印象に残ったのかというと

上の2点については自分も常日頃懸念していて、同じ日本に住む一国民として、機械系の大学院生として、常にアンテナを張っているからです。

 

僕自身、上記2点の今後についてはマイナスイメージしかないです。

 

年金や人口問題を本気で解決しようと思ったら直近の経済財政が例え悪化しても長期的な政策をするしか今の日本にはのこされていませんが、残念ながらアベノミクスに思い切って長期的な視点で対策をするような環境はない。

 

この本を読む限り、大前さんも同じような考えでありました。

 

1980年代にレーガン大統領は40年後を見据えて、経済政策を実施。それのおかげでアメリカは現在の日本のような状況を免れています。

 

カリフォルニア州は移民を受け入れる代わりに、移民に多めの税金を支払わせることで年金をまかなっています。

 

日本ももう少し早めに政策を実施するべきでしたが、もはや遅すぎです。

 

日本にとって移民は歴史的、文化的にボトルネックが多い。

 

となると、日本に残されている手段は、年金受給年齢の引き上げと、退職年齢の引き上げが一番現実的です。

 

もはや定年60、寿命80のライフスタイルは崩れている。

 

これからは定年75寿命90の時代なのだと。

 

にも関わらず日本政府は、真実をブラックボックス化し国民を偽り、さも大丈夫かのように振る舞う。

 

まるで、第二次世界大戦でずっと日本が勝っていると国民に嘘をついていて、負ける直前に罪を認めた当時の政府のように。

 

それと同じことを政府は今もやっている。このまま続ければ、いつしか国民を裏切るだろうということは予想できる。

というようなことを大前研一さんは述べています。

 


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自動車産業については、主に「電気自動車へのシフトが引き起こす問題について」述べています。

 

ニュースでも頻繁に報じられていますが、日本の自動車業界は世界的に見てEVへの転換が遅れていることは確かです。

 

MATSUDAなんかはEVへの転換はそううまくは進まないと考えており、ガソリンエンジンの開発に相変わらず熱を注いでいますね。これはこれで政策的にはありだと思います。

 

最終的にEVへの移行がどうなるかは不明ですが、今のところ出遅れているのは確かです。

 

僕自身、EVへの移行は自動運転と同じでインフラなどの問題もあるので今後10年20年で急激に移行するということはないと考えています。

 

ですが、もっと長期的なスパンで考えた時にガソリン車とEVの市場におけるシェアが今と全く別物になるのは確かです。それがどれくらいに先になるかというのは予想しづらいところではあります。

 

そう考えると、今後10年20年は問題ないように見えますが、電気自動車が主流になる社会が近づくにつれ衰退するのは目に見えているわけです。

EVはガソリン車に比べると部品数が10分の1で済むらしいです。トヨタの生産効率をあげる看板方式は、トヨタ自動車を頂点にし、完全なピラミッド構造になっているから成り立っているもの。ということは単純に考えてトヨタが発注する部品数が10分の1になれば、そのピラミッドに所属する全ての会社の受注数なり売り上げなりが10分の1程度になると、大前研一さんは考えています。

 

もし日本経済を支えている自動車産業がそんなことになれば、日本は大きなダメージを食らうことは確かです。

 

これはあくまでモデル化した考えなので、そう単純には行かないと思いますが、やはり時間の問題でガソリン車メーカーとしてやってきた以上、衰退は免れないのではないでしょうか。

 

大前研一さんが、以上の2点を見ただけでも本書の中でかなり日本の今後について悲観的だというのがわかると思います。

 

確かに30年以上先を見据えるというのは、人間の日常的な時間からイメージしづらいところではありますが、目をつぶらずに向き合うことで見えてくる、出てくる考えもあると思います。

大企業の経営者や政治家などには是非とも「未来に有意義な選択」をして欲しいですね。