Googleのteachable-machineとは?
googleがつい先日オープンした機械学習とはなんぞや?という人のためのブラウザアプリです。
実際に画像をカメラで認識させて、このwebアプリに写真の違いを学習させます。実際に写真の被験体になることで機械学習について直感的に理解できるわけです。
pcとネットがあれば誰でも使えます。pcじゃなくても使えますが、おそらく機械学習の過程でフリーズすると思います。たとえpcでも計算能力やGPUの処理能力が高くないと動かないと思います。画像処理なので、動きは結構ヘビーです。
以下はgoogleの公式サイトの説明サイトです。動画もあるのでみてください。
こちらはteachable-machine(アプリ)です。説明いらんて人はこちらをクリックしてください。
使ってみる(使い方説明)
- teachable-machineのページに行くと以下の画面になります。今回は説明(チュートリアル)はスキップします。「skip the tutorial」をクリック。

2. 以下の画面になります。何かしらのポーズをとって緑ボタンをクリックしてください。

そうすると撮影が始まります。数秒ごとに一回クリックして学習させてください。何回かやっていると、撮影が終了します。
3. これを紫と赤のボタンでも繰り返します。その際、全て違うポーズ(手をあげたり、変顔するなり)して変えてください。何かしらわかりやすい違いを作らないと、学習結果がわかりづらいですからね。
ついでに自分は
- 緑は手をあげて
- 紫は真顔
- 赤はiphoneで顔を隠す
感じにしてみました!
学習させて遊んでみます。
- 手をあげると→白猫
- 何もしない(顔だけ)→震える犬
- iphoneで顔を隠す→りす?
という挙動が確認できます。リアルタイムの画面と右の写真の変化がタイムラグなしで反映されているのをみるとmacbook-proはかなり優秀ですね。学習結果も敏感に反応していますよね。ビミョーな時は50パーになったりと数値への変換スピードも相当なものです。
もう少し遊ぶ
さらに面白い機能もあります。音声も3パターン作成し撮影画像に対応させて、pcが発する音声を変えるという遊びもできます。
右側に出力を切り替えるタブがあるのでそこを選択します。

デフォルトでもhelloとかyesとか音声を出してくれるように設定されていますが、せっかくなので変えてみます。
- 緑(手をあげた時)→shun
- 紫(顔だけ)→fantastic
- 赤(iphoneで顔を隠す)→iphone
と言ってくれるように設定しました!(言葉に特に意味はありません笑)
以下の動画をみるとわかると思います。ちゃんと画面に対応した出力(音声)を発してくれています。(音声録音できてなくてすみません。)
音がなくてわかりづらいですが、実際に瞬時の画像変化(自分の動き)にも対応して音声が切り替わります。
shun→iphone→shun→fantastic!みたいに早く手を動かしたりしてしばらく遊んでました笑。遊んでて楽しいのは間違いなくこちらですww
以上teachable-machineについて説明しました。こんなに面白く学習できるものが無料で誰でも利用できるなんて素晴らしい時代に生まれたものです。小学校とか中学校のプログラミングの授業でぜひ取り入れて欲しいです。きっと小学生とかはハマるはず!
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