本田がまた、サッカークラブを買収したらしい。本田が買収したクラブはこれで3クラブ目。3つのクラブのオーナーということになる。
正直サッカー選手としての彼は好きではない。決して「うまくはない」からだ。そりゃ素人よりはできるけど、見る人を魅了するという意味では、ネイマールやメッシやロナウドをみてた方がそりゃ楽しい。そういう意味だ。
ただ、彼の常に挑戦する姿勢、批判を恐れずに自分を貫く生き方は本当に尊敬する。
あそこまで己を強く持つことは難しい。批判を恐れるからだ。
本田はクラブ経営以外にも、MITの特任教授、サッカースクールの経営、ファッションブランドのオーナー、香水、スポーツサポートイヤフォン、と多くの事業に手を出している。
本田のこのビジネスセンスは堀江貴文氏も絶賛しているほどだ。実際に二人による対談や自身の著作でも本田について触れている。
>>「多動力」 堀江貴文 2017/5/27(NewsPicks Book)
本田がこれまで買収したのは
- オーストリア3部リーグ「SVホルン」
- カンボジアの「シェムリアップ・アンコールFC」
- ウガンダ1部リーグ「ブライトスターズ」
と地理的にも広い。なぜ分野も超えてここまで活躍するもしくは頑張ろうと思えるのか不思議でならないが、本田には「自分をここまで育ててくれたサッカーに対して何が恩返しがしたい。そしてその一貫として日本のサッカー界を大きく変えたい」という思いがあるらしい。
イーロンにしろホリエモンにしろ本田にしろ、世界を変える、国を変えるという彼らの人生を捧げたビジョンは本当に尊敬する。
本田は「サッカー選手」としての色が強いからどうしても先入観が入り、そっちの目でみてしまう人が多いと思うが、これからの時代分野を超えて活躍する人はもっと多くなるし、二つや三つの肩書きを持つ人なんて有名人でなく一般人でも当たり前の時代になってくる。
今が知識が簡単に手に入る「情報の時代」だからだ。
自分も「ブロガー」×「研究者」×「教育者」とか3つくらい肩書きが欲しいと思っている。
そんな自分からすると「ビジネスマン本田圭佑」は憧れる存在なのだ。嫁さんも美人だし笑
自分もいつかは大きなことを成し遂げたいと思う。