読書メーターに登録してみた〜利点とか欠点〜


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読書メーターに登録したので、使ってみた印象をつらつら書いていこうと思う。

 

感想

 

感想としては、使いこなすまでにはまだまだ時間がかかりそう、ということ。

これに関しては「読書メーター」に限らず、最近のwebサービス全てについて言えることだと思います。

なので、使い道も人それぞれです。利用法(メリット)としては以下があげられるかと。

 

  • 何の本をいつ読んだか記録
  • 何ページ読んだか、何冊読んだか、作者ごとのパーセント評価など、様々な指標の定量評価ができる
  • 他人の感想文を見れる
  • 自分と相性のいい人を読んだ本から見つけてくれる
  • いろんなコミュニティが存在する(facebookのトーク部屋みたいな感じ)
  • ツイッターみたいなつぶやきの機能もある
  • いろんな人をお気に入り登録できるし、いい感想を書けば逆に不特定多数の人から気に入られる可能性もある
  • amazonと連携しているので他人の感想読んで気に入ったものがあればすぐ購入できる

 

とあげればキリがないです。読書好きな人は登録して損はないと思います。

 

次にデメリット

 

  • いろんな人と繋がるなら感想文を書くのはほぼ必須(書かなくても記録はできるし、いろんな定量データを見ることはできます)
  • 若干出会い系サイト感が漂う(こういうSNSのジレンマでもある)
  • 使いこなすなら読んだ本を登録する必要がある
  • 自分のブログ等で感想書いている人からしたら広告料も入らないし、アフィリエイト収入も得られないのでこれに感想を書くのは無意味

 

少し使って思ったのは上記くらいかと。自分でブログやっていてそれを記事にして、収益得ている人からしたら、感想を読書メーターに書く気になりませんね笑

ただ何の本をいつ読み、どの著者の本がどれくらい占めているかなどの定量的な指標が見れるので、感想を書かなくても、使ってみる価値はあると思います。

 

 

定量データが見たいだけなら読んだ本を登録するだけでOK

 

 

facebookアカウントやツイッターアカウント、グーグルアカウントがあれば誰でも一瞬で登録できます。読んだ本の登録も検索バーに本の題名打つだけで勝手に表示してくれるので簡単です。

 

また自分のブログのURLなどを登録することもできるので、より多くの人に見てもらいたい場合はブログ→読書メーター、読書メーター→ブログなどのように訪問数UPのための「ステルスマーケティング」にも繋がるのではないでしょうか。

 

結論

 

感想文書く書かないはおいといて、読んだ本を記録して見るのはありだと思います。時間も手間も取らないので。

 


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大前研一 「武器としての経済学」を読んで


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大前研一さんの「武器としての経済学」という本を読みしました。

        >>武器としての経済学(大前研一)
       

目についたからたまたま手にとりました。

 

内容は予想通りでした。今後の日本経済について悲観的な視点で大前さんのなりの考察が書かれています。経済学というか今後の日本経済についてです。

 

特に印象に残ったのが以下の2点

  • 日本の年金について
  • 国内自動車産業の今後の動向について

 

です。なんで印象に残ったのかというと

上の2点については自分も常日頃懸念していて、同じ日本に住む一国民として、機械系の大学院生として、常にアンテナを張っているからです。

 

僕自身、上記2点の今後についてはマイナスイメージしかないです。

 

年金や人口問題を本気で解決しようと思ったら直近の経済財政が例え悪化しても長期的な政策をするしか今の日本にはのこされていませんが、残念ながらアベノミクスに思い切って長期的な視点で対策をするような環境はない。

 

この本を読む限り、大前さんも同じような考えでありました。

 

1980年代にレーガン大統領は40年後を見据えて、経済政策を実施。それのおかげでアメリカは現在の日本のような状況を免れています。

 

カリフォルニア州は移民を受け入れる代わりに、移民に多めの税金を支払わせることで年金をまかなっています。

 

日本ももう少し早めに政策を実施するべきでしたが、もはや遅すぎです。

 

日本にとって移民は歴史的、文化的にボトルネックが多い。

 

となると、日本に残されている手段は、年金受給年齢の引き上げと、退職年齢の引き上げが一番現実的です。

 

もはや定年60、寿命80のライフスタイルは崩れている。

 

これからは定年75寿命90の時代なのだと。

 

にも関わらず日本政府は、真実をブラックボックス化し国民を偽り、さも大丈夫かのように振る舞う。

 

まるで、第二次世界大戦でずっと日本が勝っていると国民に嘘をついていて、負ける直前に罪を認めた当時の政府のように。

 

それと同じことを政府は今もやっている。このまま続ければ、いつしか国民を裏切るだろうということは予想できる。

というようなことを大前研一さんは述べています。

 


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自動車産業については、主に「電気自動車へのシフトが引き起こす問題について」述べています。

 

ニュースでも頻繁に報じられていますが、日本の自動車業界は世界的に見てEVへの転換が遅れていることは確かです。

 

MATSUDAなんかはEVへの転換はそううまくは進まないと考えており、ガソリンエンジンの開発に相変わらず熱を注いでいますね。これはこれで政策的にはありだと思います。

 

最終的にEVへの移行がどうなるかは不明ですが、今のところ出遅れているのは確かです。

 

僕自身、EVへの移行は自動運転と同じでインフラなどの問題もあるので今後10年20年で急激に移行するということはないと考えています。

 

ですが、もっと長期的なスパンで考えた時にガソリン車とEVの市場におけるシェアが今と全く別物になるのは確かです。それがどれくらいに先になるかというのは予想しづらいところではあります。

 

そう考えると、今後10年20年は問題ないように見えますが、電気自動車が主流になる社会が近づくにつれ衰退するのは目に見えているわけです。

EVはガソリン車に比べると部品数が10分の1で済むらしいです。トヨタの生産効率をあげる看板方式は、トヨタ自動車を頂点にし、完全なピラミッド構造になっているから成り立っているもの。ということは単純に考えてトヨタが発注する部品数が10分の1になれば、そのピラミッドに所属する全ての会社の受注数なり売り上げなりが10分の1程度になると、大前研一さんは考えています。

 

もし日本経済を支えている自動車産業がそんなことになれば、日本は大きなダメージを食らうことは確かです。

 

これはあくまでモデル化した考えなので、そう単純には行かないと思いますが、やはり時間の問題でガソリン車メーカーとしてやってきた以上、衰退は免れないのではないでしょうか。

 

大前研一さんが、以上の2点を見ただけでも本書の中でかなり日本の今後について悲観的だというのがわかると思います。

 

確かに30年以上先を見据えるというのは、人間の日常的な時間からイメージしづらいところではありますが、目をつぶらずに向き合うことで見えてくる、出てくる考えもあると思います。

大企業の経営者や政治家などには是非とも「未来に有意義な選択」をして欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

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人生で大切なことは書店で買える〜千田拓也〜


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たまに何もやる気がなくなる時があります。

そういう時は自分は部屋にこもって本読むのですが、それさえもやる気が起きない時です。

考え事してると、結局マイナスなことばかり考えて何もアクションを起こせずに時間がすぎ、何もやる気がなくなる時があります。

ついでに、人間誰もいない環境で考え事してるとマイナスなことを次第に考えるようになるというのは誰でも共通しているらしいです。研究結果であります。

 

なので、絶対に部屋で一人でこもることはやめましょう。目的などなくても外出した方が精神的にも良いらしいです。

 

話を戻しますが、何もしない時は自分は部屋の本棚をぼーっと眺めて、読むつもりなくても直感で本を手に取り、ペラペラページをめくるようにしています。

 

そうすると、案外5分10分時間がすぎていることがあります。

 

今回はそんな時に印象に残った本、千田琢哉さんの「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」について。

>>人生で大切なことは全て「書店」で買える<千田琢哉>

   

 

 

自己啓発の世界でのパイオニアです。まだ30歳くらいでお若いのにこれまでに多くの本を出版されています。しかもゴーストライターはなしです。全て原稿は自分で書いているそうです。

その代わり、小説のようにぎっしり文章が詰まっている訳ではないです。なので一冊2時間程度で読み終わります。

 

で何が救われたって、やる気がない時はやっぱり本読みまくるのが一番いいんだなってこと。

 

千田さん曰く、昔から本の読みすぎ、書いすぎで貧乏になった人はいないんですって。

 

これ聞くと、どんなに金欠で時間貧乏でも、他のこと忘れて読書したくなりますよね。

 

自分今金欠ですが、この言葉のおかげで本を新たに一冊購入しました笑。

 

で要はこの一言に出くわして何が変わったかというと読む前は

「部屋にこもって何もできずにいる」だったのに

読んだあとは

本屋へいく→本を購入→カフェで読書→読んだことに知識がつく→この出来事を記事にする

5個のアクションが増えました。抽象的なことですが深掘りしなくても、この一言に出会う前とあとではアクションがこれだけ変化したということです。

 

本の力は素晴らしいですね。

 

自分だってこれを狙っていたわけではありません。本当何もやる気が出なかったのです。

 

他にもこんな言葉が。

 

「読書して眠れなくなったら徹夜してもいい。それが大人の勉強だ。やらされる学生の勉強とは違う」

 

いや嬉しいですね。より読書したくなります。とりあえずこれからも何もやる気が出ない時は、今回みたいに未来を変えてくれる言葉に出会う可能性があるので、本棚をテキトーに眺めることにします。

  本気で勝ちたい人は やってはいけない
  

 

  「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。
  


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アインシュタインファクター(脳をフル稼働させる方法について)

 

どうしたら「天才」と言われているアインシュタインみたいになれるのか?っていうことについての本です。

 

一般に天才と言われている人たちと我々凡人(読んでいる方が頭の良い人だったらすいません。)は何が違うのか?

 

いやいや何も違くない。産まれながらにして人類に与えられた脳みそを何かしらの方法でフル稼働させているだけだよ。だからみんなアインシュタインみたいになれるさ!」っていうことが書いてある本。

 

ざっくりいうとそんな感じ。人間普段は脳の10%も使いきれていないと言われています。その残りの90をうまく使いこなすために少しだけ非日常的な習慣(イメージストリーミングやブレインストーミング)を取り入れる方法があるらしい。

 

とはいっても実際に読んでみるとわかるが、自分がやってみるのは骨が折れる。



  • イメージストリーミング

起きている間も夢をみることができるらしい。リラックスできる椅子に腰掛け目をとじ、浮かんでくるイメージを5感をフルに利用して大きな声で、「誰かに説明する」「ボイスレコーダーで録音する」と鍛えられるらしい。

物事覚える時に「5感」をフル稼働させると良いらしい。思い出す時も頼りになる材料が増えるからだ。

 

  • ポータブルメモリーバンクテクニック

日常で何気ないことも、どんな些細なことも思いついた瞬間に書き留めるためにアインシュタインやファラデーはいつも小さなノートを持ち歩いてた言われています。

そしてノートに書くたびにその感覚や創造の行動は強化され、脳にインプットされるというのです。

現代なら、ノートじゃなくてもスマホのエバーノートやらワンノートでその場で書き込めば問題ないですね。これは向上意識の高いビジネスマンならやっている人は多いのではないでしょうか?

 

  • フォトリーディング

人間の意識下での記憶を可能にする方法です。ドラマの間のCMもそうですが、サブリミナル効果を引き起こすそう。

サブリミナル効果とは、無意識下での記憶です。覚えようとしていなくも何回もそれがたとえ一瞬でも表示されれば「覚えてしまう」というもの。洗脳に近いです。

話を戻しますが、フォトリーディングは短時間で次々と写真や絵をみる感覚でページをめくっていき、大量の情報を「脳が処理するスピードで読むことを可能にする」ものです。

 

今は声に出さなくとも読書することは可能ですが、昔の人は声に出さないと文字を処理できないと言われています。

小さい子供も日本語を勉強する時は、本に書かれた単語を大きな声で音読しています。

黙読という作業は「心の中で読む言葉に置き換えている」わけです。黙読ができなければ、舌の動くスピードが最大限の文字を処理する速度ということになります。

そして、黙読の制限をさらに壊し目で見て「脳のスピード」で情報を処理する(記憶する)ことを可能にするのがフォトーリーディングということです。

しかしこのフォトリーディングをやるにはだいぶめんどくさい手順があります笑(気になる人はやってみてください)

自分はやる気には慣れませんが、前に速読テクニックの本を読んだ時と同じようなことが書いてあるなと思いました。速読の本も読んでみるかといいと思います。

  >>アインシュタイン・ファクター(文庫)

 

  >>どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)
  

おまけ

 

印象に残ったアインシュタインの言葉

  • 音速について聞かれたアインシュタインの返答

「そんなものは知らない。百科事典を調べればわかるようなことで自分の記憶をいっぱいにはしたくないから」

これはかなり正論。google検索で誰もが簡単に情報を手に入れらる時代にも関わらず学校のテストの形式が技術進歩する前と変わらないのは、おかしいですよね。

  • 「人が学校で学んだ全てを忘れた後に残るもの。それが教育というものである」

 

 

アインシュタインに限らず、天才と言われ世に名を残す人たちには幼い頃から、自分の思想や思考をその場で書き留める、手紙に書くなどして自分の気持ちを雄弁に語る傾向があるらしいです。

スマホがある時代、誰でもメモを取ることはできるので、あとは本人のやる気だけですね!



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ウォール街の物理学者〜「クオンツ」とは一体?〜

「ウォール街の物理学者」という本を読んだので感想を書きます。

 

クオンツとは?

この本では外資系投資銀行の就活方法だの年収だの、勤務実態だのとそんな華やかなものは書かれていません。本には投資銀行のエリート研究部員「クオンツ」のルーツが書かれています。

クオンツとは「数学や物理学の学者(多くは博士号持ち)が株価予測、経済予測のために研究で培った数理モデルをファイナンスの世界に応用し、新たなアルゴリズムを生み出す専門家」です。

一般的に銀行と物理学者というと全く別次元の世界の人のように感じますが、世間の知らないところでは学者が世のために動いていたりするのです。

実際にこの本の舞台であるウォール街(ゴールドマンサックスやリーマン・ブラザーズ等の外資系投資銀行がある場所)には物理や数学の学者が2000人ほどいるそうです。この記事の趣旨とずれるので多くは語りませんが、もちろんそこらのサラリーマンよりよっぽど高級取りです笑

tedの以下の動画でも言われています。

動画の一部を抜粋(スクショです)

本の中身は「金融工学」の歴史

この本はクオンツ誕生のルーツが書かれています。なぜ物理学者がウォール街にきたのか、どんな学者がいたのか、なぜ彼らはファイナンスに応用したのかなど、そういう感じです。

実際に読んでみると、有名な物理学者や数学者のオンパレードです。ジョンフォンノイマン、アインシュタイン、ブラックショールズモデルで有名なフィッシャーブラック、マイロンショールズ他にも多くの学者が登場します。

こういう科学史を語ると必ず時代をどんどん遡るので、フェルマーとかニュートンの話も登場します。

もちろん数学や物理の知識も得られるます。

以下は実際に本文中で述べられていた、数学や物理の知識です。

  • ランダムウォーク
  • 相対性理論
  • レヴィ分布(確率分布)
  • カオス
  • ブラックショールズモデル
  • パレートの法則
  • バタフライ効果
  • ウェーバーフェヒナーの法則
  • ゲーム理論

パッと思いつくだけでもこれだけの専門用語について述べられている。あまり図解がなく文章で書かれているため、少し理解しづらい部分もありますが、こういう本特有の「わかりやすく例える」手法によりうまく、専門分野外の人でも理解できるようになっています。

 

なんでクオンツの歴史をひもとくのにこんな専門用語が出てくるんだよって思いがちですが、研究とは先人達の努力(構築理論)の積み重ねで少しづつ進んでいくものです。新たな分野の歴史を紐解くのには当然、数え切れないくらいの学者とその理論に触れる必要があるわけです。

 

しかしクオンツの歴史(ルーツ)を紐解くだけで、これだけの学者の歴史が複雑に絡まっているとは驚きでした。元々は宇宙物理学者のオズボーンが「株式市場のブラウン運動」という論文を発表したのが始まりだと思われます。

 

一般的にこの本に出てくる学者は皆、多分野に渡り多くの業績を残している人たちばかりです。皆好奇心が強すぎて、手当たり次第本能の赴くままに研究しまくった挙句たどり着いたのが「金融×数学」「金融×物理」というだけのことです。



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印象に残っている点

ルイ・バシュリエ

前に読んだ「フェルマーの最終定理」の記事でも書きましたが、悲運な学者は必ずどの分野にもいるみたいです。

ルイ・バシェリエという数学者について第一章で述べられています。彼は博士論文がポアンカレによって却下されたことでも有名です。生きている間は思考が先を行きすぎていたためか、認められなかった人です。

こういう新たな学問の誕生は必ずと言っていいほど先人達の犠牲の上に成り立っています。彼の論文がなければ先に記述したオズボーンも「株式市場のブラウン運動」という論文を書き上げていなかったでしょう。もしかしたら金融工学の発展は数十年遅れていたかもしれないのです。

 

さらにこの本を通してわかったのは、アメリカにおけるクオンツと日本におけるクオンツの立場の違いでしょうか。

クオンツという言葉自体最近生まれた職種?職業?なので、なんとも言えませんが、日本では、修士号とか経済学の修士、博士もいるみたいですが、本書における「クオンツ」は、本当に学者として一流の数学、物理の博士に限っています。

 

「リーマンブラザースの破綻」はそんな彼らでさえも予想だにしない出来事だと言えるわけです。だからこうして、リーマンブラザーズ以降ウォール街であの日何が起きていたのか?誰がいけないのか?何が原因なのか?を紐解くため、この本をはじめ多くの解読本が出版されているわけです。


 

 

 

 

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「嫌われる勇気」を読んで思ったこと



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前にアドラー心理学を書いている「嫌われる勇気」を読んだ。とあるフレーズが印象に残っているのでここに書きとめようと思う。

あんまり内容覚えてないけど

感想文というか個人的に印象に残っているフレーズについて僕の意見で深めていく感じです。

こんなフレーズがありました。

「向上心とは劣等感の裏返しの感情である」と。最初は???て思いましたけど、考えてみると確かにそうだなと。

例えば「向上心」には動機としては以下のようなものが挙げられますね。

  • 勉強をして成績(順位)をあげる
  • 毎日練習してサッカーのレギュラーを勝ち取る
  • ファッションの勉強をして、自分の見た目を少しでもよくする
  • 仕事に失敗してもどこがだめだったのかを冷静に分析し、次に活かす。
  • 知らない分野について知識を得るため読書を日常的にやる

とか、一般的に「努力」と言われるものは基本的には今の自分をもう一歩上に進ませる「向上心」からきているわけです。

そしてなぜこれらが、「劣等感」の裏返しなのか。

考えれば当たり前なのですが、誰だって何事において負けるのは嫌です。嫌ではなくても勝てるならそれに越したことはないわけです。

頭のよさ、成績、見た目、経済力、スポーツ、何にしろそうだと思います。

そしてもし負けると、嫌な気持ちになります。この嫌な気持ちの正体って一体何なのでしょうか?

多分これを追求することで、この「向上心は劣等感の裏返し」というフレーズを理解することができると思います。

負けた時の「嫌な気持ち」の正体

見た目で負ける(好きな人にふられる)、成績で負ける、部活の成績で負ける、会社の業績で負ける。

負けたことある人なら理解できると思いますけど、今の自分が嫌になりますよね?

自分は何でこんなブサ〇〇なんだとか、なんでこんな勉強できないんだとか、例え他で人に認められても負けた瞬間は他の自分の長所なんか忘れて、負けたポイント(欠点)に意識がいってしまいます。

ここで俺には別の長所があるからいいとか、楽観的な人はほっときます。そういう人は向上心がないので、劣等感を感じることもないです。

自分にとって都合の悪い現実には目を瞑るタイプです。

しかし世の中そういう人ばかりではなく、冷静に現状を受け入れ自分を今より高い次元へ進ませようとできる人もいます。「向上心」の強い人たちです。

話を元に戻すと、現状を受け入れる= 自分の欠点を認めるということです。ということは何かしらの向上心を持っている人は現状の自分を受け入れてはいるけど、そんな現状の自分に不満がある人ということになります。

この不満の正体こそが「負けている」劣等感です。

つまり、何かに向けて努力している人は他人と比較した時に劣等感を感じている人だということになります。

事実自分もそうです。自分より圧倒的に勉強できる人をみると自分もがんばならないとなとか、イケメンをみると自分ももう少しおしゃれしてみるか、とかそんな気分になります。

あなたの周りにも向上意欲が半端ない人たちはたくさんいるかもしれません。そういう人はおそらくといっていいほど、何かに負けたくないから頑張っていると思います。

とまぁ、「嫌われる勇気」の本質であるアドラー心理学については一切触れずにここまできましたが、内容も面白いです。

アドラー心理学的には

うつ病は結果論としてうつ病になるのではなく、何かの目的を達成するための手段として本人が「うつ病」という病気を利用している(患っている)という考え方です。現状を全て目的論として考えるらしいです。

誰が好き好んでうつ病になるかよって人は読んで見た方が早いかもしれません。納得するはずです。

他にも腰が抜けるようなフレーズがたくさん出てきます。普通の自己啓発本と違って物語(登場人物二人の議論)で構成されているので読みやすいですしね。

他にもこの本はディスカッションとかのお手本になるんじゃないかとか思いますけど。青年に対する先生の受け答えはさすがとしか言いようがありません。気になる人はぜひ読んで見てください。



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多動力-ホリエモン-



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この間、堀江貴文さんの「多動力」を読んだので、その感想を書こうと思います。

読もうと思ったきっかけ

僕自身、堀江さんの考え方に賛成できると言うか似たような考え方しているなぁと思うことがあるため、好感が持てると言うのもあります。

しかし今回は何と言ってもこの表紙に惹かれました。このキメ顔と赤い字で、どでかく「多動力」

 

本屋で見た瞬間に衝動的に手にとってしまいました笑。表紙に惹かれるなんて出版社の思う壺です笑

そして実際に手にとって読んでみるとやはりおもしろい。というか僕が結構普段から考えてることが書かれてたりして、やっぱりこの人合うなぁと思い購入。

自分と合う考え方している人の本読むと自分に自信がつくと言うか、視界がはっきりしますよね。やっぱりこれでいいんだと。堀江さんは僕にとってそういう気分にしてくれる著者の一人です。

だからと言って似たような人の本ばかり読んでも成長できないので、異分野の本も読むようにはしてますが。

感想

簡単に言うと、現代のビジネスマン用の啓発本。

啓発本なので、小説のようにぎっしり書かれている訳ではありません。全部で31項目書かれていて、各項目の最初のページはテーマが贅沢に書かれている。

なので、行き帰りの電車の時間で十分読み終わる。この手の本はリズムよく読んでいくことが大切。

難しい言葉や専門用語が書かれているわけではないので、つっかえずにスラスラ読めるのも魅力の一つ。

内容に話を向けると、最初に言った通り最近のビジネスマン(今後5年以内のビジネスマン)向けの啓発本です。

  • 寿司屋の修行は無意味→ネットで調べれば一発。スマホを有効活用しろ。
  • 会議でスマホをいじる勇気をもて→時間を有効活用。会議の99%いらないので時間を有効活用しろ
  • 「君の名は」がヒットした理由→テンポがいい。若者を惹きつけるための「無駄な時間」を省いていた
  • 一つのことに猿のようにハマれ→それを仕事にすれば成功する
  • 3つの肩書きをもて→一つの仕事、職場に従事する時代でない。今の時代一つのことができてもあまり価値はない
  • 飽きっぽい人ほど成長する→飽きる=慣れて余裕が出てきた証拠。
  • 自分の分身に仕事をさせる→自分が過去に発信したことで人を動かす。SNSや著作の有効活用
  • さよならストレス→やりたいことやれ、食べたいものくえ

試しに思いついたものを8個あげました。他にも「ベストセラーはコピペ本」とか「一日10件はしごしろ」とかおもしろいものもあります。全部で31項目あるので全ては紹介できませんが、読んでて思ったのはスマホやSNSを絡めている話題が多いなと思いました。現代人スマホ使っていない人、SNS使っていない人はいないので当たり前と言っちゃ当たり前です。

だからこそ、slackとかfacebookとかlineとかそういうツールを使って時短している現代のビジネスマン向けの啓発本なわけです。

もちろん、時代に関係なく人が成長するためにいつの時代も必要とされていることも書かれています。

印象に残ったこと

やはり堀江さんの本なので、本音直球と言うか、見る人が見たら炎上しそうなことも書かれてあります。

なんで堀江さんがこういうことを平気で言えるのか。それは超合理主義者だからです。人類が皆、堀さんのように優秀な人なら問題はないのですが、そう言う人ばかりではないです。だから能力の上下関係なしに皆が活躍できる環境として、会社や組織は様々な施策を実行しているわけです。

堀江さんほど優秀な人が合理的に動き、その結果周りになんと言われようが結果を残す人なので、人は集まってきますが、突出した能力がない人が堀江さんと同じことをしたら、「あいつはたいした能力もないのに合理的で冷たい奴だ」と左遷されて終了です。

堀江さんやイーロンマスクなど一部の人間を除いては、人間が織りなす合理性などたかがしれてます。

この社会のほとんど多くの部分では理にかなっていないがそれ以上に大切なものがあるからこそ存在している規則や組織、活動はたくさんあります。

そういう人たちから堀江さんはなんだこの冷たいやつと嫌われるのでしょう。

どっちが正しいとか正しくないとかではなく、合理的に物事を考えるからこそ人生を有効活用できる面をあると思うので、堀江さんのいうことを一つや二つ試して見る価値はあると思います。

とりあえず読んでみてから実行してみる項目を考えてみるのもありだと思います。

 

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方法序説-デカルト-



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デカルトの方法序説第1部を読んだので、感想文を書こうと思います。

第1部はデカルトの学問の考察が書かれています。全部で第6部までありますが、正直、自分は第1部が一番惹かれたのでここを読みました。

一応二周さらっと読みましたが、やはり、哲学書だけあって、一行一行噛み砕いて読むべきでしょう笑。表面上しか理解できないです。

印象に残った点をあげると

  • デカルトは自然科学についても精通していた
  • 学問を追求することで己の精神を鍛えようとした
  • 哲学者が人間の中で一番優れた職業
  • デカルトは数学が好きであった
  • 文学による学問を放棄し、多くの経験をした学者

でしょうか。

 

デカルトが学問について、新しい哲学、根本原理を築きあけだのは、世界を旅し、書物以外からの学びも大事にしていたからだと思います。

 

卓上の空論ではない、すべての人間が、人生を通じて得られる学問のことでしょう。

 

おそらく私のような、一大学院生でも馴染みのある文章なのは、そういうことなのでしょう。

 

マルクスの資本主義とは段違いの読みやすさです。(とは言っても、さら読みでは理解できませんが笑)

 

自分は理系でなので、数学好きのデカルトは親近感が湧きます。昔の学者は現代ほど分野の壁がなく多才なイメージですが、方法序説が楽しく読めたのはデカルトが数学好きで自然科学に精通しているからこその視点で書かれているからこそ、楽しく読めました。

 

何故自分が方法序説を読もうと思ったのか学問を追求することって自己満だけなのか?

自己満だけだとして、それでいいのか?自己満以外にも追求意義があるなら、それは何か?

 

勉強すればするほど、世間と壁が生じるようで、学問追求に自信が持てなくなったからです。

 

本書を読めば、これの答えの一助となるものに出会えると思ったからです。

 

上記の答えにたどり着くには、自己満、自己満じゃないの前に、良識や理性の平等性について理解する必要があるのだと思います。

 

そもそも学問を追求すること自体が我々人間の存在意義と考えれば、デカルトの「哲学者は最高の職業」というのに一致する気がする。

 

ただそうすると、現在の学者像から判断すると色々な矛盾が生じます。

おそらく、このデカルトの考察をそのまま現代社会に適応させることはできないのでしょう。

 

自分の中で、デカルトの考察を広げ、自分の疑問の答えにたどり着きたいと感じる。

それがデカルトさんに対する、私ができる精一杯の恩返しでしょう。



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「フェルマーの最終定理」を読んで



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今回は「フェルマーの最終定理」を読んだのでそれの感想を書きます。決して論文を読んだわけではないので、ご注意を。

フェルマーの最終定理について

フェルマーの最終定理を以下に示します。

「3以上の自然数nにおいてxn+yn=znを満たす(x,y,z)は存在しない」

です。n=1は普通の足し算、n=2は三平方の定理(ピタゴラスの定理)です。そして次数を1増やし3にすると、この方程式を満たす自然数の組み(x,y,z)は存在しなくなります。

たったnが2から3になっただけで?そう思った数学者がたくさんいたので、この問題は天才数学者のワイルズが証明するまで、実際に300年間で数多くの数学者が挑み、挫折させた問題でもあります。


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なんで「最終」とついているか?

これを示したフェルマーと言う人は定理を発表しても他人に証明を公開しないことで有名でした。これ以外にも多くのそういった難問が存在し、その中でも一番最後に証明された「フェルマーの定理」が、この定理なので、「フェルマーの最終定理」と呼ばれています。

普通は証明を公表しないで、なんでそれを定理として認めるのか?

それはフェルマーの圧倒的な才能と業績が多くの数学者をそうさせたのです。実際にフェルマーが提案した、証明未発表の定理は100%の確率で、後に他人が証明してます。そして、証明がない状態では「その定理の上に成り立つ研究が進まない」「その定理は不確実な定理なので、研究には使えない」と言うことになります。

なので、数学者は「もしかしたら、すげえ使える定理かもしれないから、早く証明しよーぜ」とか「フェルマーが言うなら正しいのかもだけど、自分で証明してみるか」的なノリで数多くの数学者が挑んだのです。

実際に証明は公表せずとも。この定理を問題提起しただけでも価値は十分ありますし、実際にこの定理を証明する過程で生まれた多くの理論や、算術解法があるのも事実です。


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印象に残っている部分

この本では、フェルマーの最終定理が証明されるまでに関わってきた(証明を試みようとした)多くの数学者の歴史が書いてあります。

それはもう、聞いたことのある学者ばかりです。

オイラー、ラグランジュ、コーシー、ガウス、パスカル、ダランベール…

「フェルマーの最終定理」たった一つの歴史を紐解くだけで、これだけ多くの学者が関わっているなんて正直想像できませんでした。

そもそも、フェルマーが「ピタゴラスの定理」を三次元に拡張できないかと考え字数を増やしたとこから始まっているので、「ピタゴラスの定理」なければもちろん、この定理もないわけです。

なので、この本ではピタゴラスの定理の説明をするために、古代ギリシャの数学史についても触れるています。

他に歴史という観点では、フランスの女性差別が印象に残っています。

18世紀、19世紀のフランスではヨーロッパの中でも特に女性差別がひどく、「数学は女性は理解できるものではない」とされていました。そのため、この時代の女性数学者は男が学者になるのとは次元の違う苦しみを受けていたらしいです。

そんな状況下でも、それでも「数学」という学問を追求するということにこだわった研究者がいたということは、純粋にその人を魅了するものが「数学」にはあるのでしょう。

「数学」とは探求するほど、人を引き込み、それだけで至福を与えるものだということです。

フランスの女性数学者「ソフィー・ジェルマン」という方は、実際にガウスに手紙を送る際にナメられないように名前を男性研究者の名前を使っていたほどです。

大学の講義も偽名を使って潜入していたそうです。

フランスは今でこそ、レディーファーストで紳士な国のイメージがありましたがそんな歴史的背景があるなんて驚くべき事実です。

学術に関する文庫本はそれに関わる歴史を丁寧に紐解いているものが多いので、科学史や歴史に興味がある人はぜひ読んでみてください。

難しい数式とかが出てくるわけではないので、純粋に読み物として面白いです。



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孤独が男を変える

今回は、僕が好きな自己啓発本、「孤独が男を変える」についてのレビューです。
著者は、言葉づかいがストレートかつ、綺麗ごとは許さない考え方の持ち主である、里中李生さんです。堀江貴文さんが書く啓発本と似たテイストはあると思います。

読みどころ

少し悪い言い方になってしまいますが、里中さんはエリートタイプの人ではないです。要するに、良い高校→良い大学→良い職種(国家公務員や経営者、コンサル、超一流企業)とか、ありきたりな人生を歩んではいないです。そういう点では堀江貴文さんとは、大きく異なります。



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上記の人間が成功をつかみやすい世の中ではありますが、里中さんはそんな現実と向き合い己の力で這い上がってきた人です。里中さんがどんな努力をしてきたかは、本書を読んでいただければ(本書でなくてもけっこうですが)理解していただけるかと思いますが、すざまじいほどの努力をしていろいろな壁を乗り越えてきたからこそ、里中さんの言葉には説得力があります。そして、綺麗事はなく、社会の汚さ、人間の愚かさ、男の愚かさ、女の愚かさをストレートに記述しています。「世間の8割はバカ」とか言っています。この言葉にたどり着くまでに、里中さんの考えが順序だてて述べられていて、僕も、納得してしまいました。

例えば、こんな言葉がありました。

「努力はセックスアピールにはならない」

一般的に努力している人は真面目で、堅実で女性に好まれそうというイメージがありますが、里中さんは違うといっています。僕もそう思います。自分にシビアで、平日、休日関係なく、何かにのめり込んでいる人(勉強、仕事、研究なんでもいいです。)こそ、女性から絡まられることなどなく、孤独な人が多いかなと。そういう類の努力は決してモテるようにはならなく、女が見ているのは目に見える結果のみだと。

なんとも残酷なフレーズで、少々女性を軽視している発言に感じますが、いささか間違ってないかなと笑

例えば、まだ1円の利益を生み出していない起業家がいたとしましょう。その起業家はもちろん、起業家なので常に世の中のことを考え、誰から金を貰うわけでもないですが、自分の人生の時間を費やして、自分の事業に専念しています。まぁ、起業家なんて最初は誰でもこんなものでしょう。この起業家がモテるかというと、モテないですよね。僕が女性なら絶対、近づきません笑。まあ、経済力もなく、デートに行く金もないのですから。ですが、10年後彼は事業が成功し、富、名声を手に入れます。

女にモテるのはその途端ですよね、と里中さんはいっているのです。ということは、女が惚れているのは、その人自身でなく、経済力や権力ということになります。

そういう人がいっぱいいるのが現実なんですよと、里中さんは教えてくれます。 

以上はこの本がいかに世間体を気にせず、ストレートに書かれているかを示す一例ですが、なんで私がこの本好きかと言うと、考え方がフィットするんです。

そして、やっぱり世の中きたねーじゃんって。自分は今のままで良いんだって。

一人で将来のために、20代を勉強や土台づくりに時間を費やしている人は多いと思います。そして、一人でいると、必ず不安におそわれるかと思います。

この本を読んで、そんな不安に押しつぶされそうな人が、頑張って歩みを進めてくれればと思います。



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