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参考記事はこちら>>>「来年はもっと大画面の6.4インチのiphoneが登場するかも?」
え?まだでかくなんの?
正直これ以上でかくする意味が理解できない。ジョブズがiphoneを世に送り出してからはや10年。イノベーションを起こし続けてきたAppleだがついに限界がきたのか。今回のニュースはそれを感じさせる。
画面がでかくなってデバイス自体が大きくなったらもはやスマートではなくなる。それはスマートフォンではなく、ちょっと小さめのタブレットだ。
こんなことするくらいなら、ipadminiをもう少し小さくカテゴライズして売れば良いのにと思う。わざわざ「少し画面がでかくなったiphoneです」なんて言って、大げさに言うべきでない。
そしてこの「あまり意味がないのにそれをあたかもイノベーションであるかのように報道する」傾向。どっかの会社と言うか組織に似ているなと感じた。
それは日本の家電メーカーである。こう言うと関連会社の人からバッシングをくらいそうだが技術がある程度進み落ち着くとイノベーションを起こし続けるのはやはり困難だ。
かつて日本の大手メーカーは1960〜1990年代にかけて今のappleがやっているように他の追随を許すことなく独走を維持してきたが、近年技術が他国にパクられると差別化を測るのが難しくなりその結果が技術が拮抗し、安さを求める消費者はより安価な他国のメーカーに乗り移って言った。

結局どの会社もそうだがイノベーションは起こし続けられない一時的な状態だからこそイノベーションなのであり、それを常時続けることはもはやイノベーションではないのだ。
「歴史は繰り返す」。製造業においてこれは避けられないのかもれない。イーロンマスクのスペースXにしろ、再利用ロケットが当たり前になる頃にはより安価で生産するインドのメーカーとかが出現して数十年後には落ちぶれているかもしれない。
そう考えるとappleの「iphoneの時代」は終わりが近づいているのだろう。appleは幸いなことに自動運転やその他のIoTデバイスも戦略的にビジネスを行なっているのでiphoneが落ちぶれても問題ないと思うが、最近のiphoneにおけるニュースは「iphone時代」の終わりの始まりを予感させる。
正直、ニッチな顧客(少数派の顧客)を掴むためにこれ以上変更する必要がないサイズを変更したり、厚みを薄くしたり、若干軽くしたり、それなくてもよくね?みたいな機能つけたり、最近のiphoneはかつての栄光にしがみついている日本の大手家電メーカーに似ている。
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サイズがでかくなると言っても
とまぁ少し批判的な意見を述べましたが最初に紹介した記事によると、iphone8はベゼルレスデザイン(ディスプレイ周辺部の額縁が少ないデザイン)らしいのでデバイス自体のサイズはそんなに大きくならないと言われています。
最近はこのベゼルレスデザインが流行っていますね。近未来的でかっこいいですね。しかしすでに今のデバイスサイズ、画面サイズで満足しているユーザーからしてみればこの変更は惹かれないものです。

とまぁ以上説明してきましたがどれも今年ではなく、来年の噂なのでまずは直近の9月12日にあるアップルのイベントに注目したいですね!
参考サイト :
https://iphone-mania.jp/news-66497/
https://www.gizmodo.jp/2017/09/64inch-iphone.html
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